秋の味覚を楽しむ

ライフスタイル

秋は美味しい食材が実り、収穫の時期です。
食欲の秋という言葉が使われるようになったのは、秋が一番食材が豊富に手に入るからです。
昭和40年頃までは、季節に応じた食材しか楽しむことが出来なかったようです。
旬の食材があるなら、旬を味わうのは、大切なことですね。

秋は、お米を始めたくさんの食材が収穫出来ます。
夏の暑さなどで夏バテ気味で、食欲がなかった人も涼しくなる秋には食欲が回復してきていると思います。
是非、旬の食材を食べて元気になって下さい。

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秋の食材

秋は収穫の時期だけあって、たくさんの食材が旬を迎えます。
キノコ類、根菜類、柿、リンゴなどの果物、サンマ、イナダなどのお魚、ゴマや小豆などもあります。
目移りしてしまうほどの食材ですね。

サツマイモ

サツマイモは、ビタミンCや食物繊維が多く、ビタミンCが加熱しても壊れにくいという特徴があります。
シンプルに蒸して食べても良いですし、焼き芋にしても美味しいですね。
大学芋や甘露煮、蒸しパン、スイートポテト、スープなど食事からおやつまでバリエーションが様々で、とても甘くて美味しいです。

掘りたてを食べるより、4~5日以上は天日干しすると甘さが増して、より美味しくなると言われています。是非、お試し下さい。

ナス

日本のことわざに「秋茄子は嫁に食わすな」があります。
いくつか意味があるようです。
一つ目は、『秋に美味しくなる旬の茄子を嫁になんて食べさせるのは勿体ない』という、お姑さんの意地悪な気持ち。
二つ目は、身体を冷やす働きのある茄子を秋に食べると、出産を控えたお嫁さんには良くないので、お姑さんの優しさから。
三つ目は、嫁ではなく夜目と書き、ネズミを指していて、美味しい茄子をネズミに食べられるのは勿体ないということ。

どちらにしても、それほど秋の茄子は美味しいということを表しています。
焼くだけの焼き茄子、煮びたし、炒め物、ぬか漬けなど、どれも美味しいです。

栗は、ブナ科です。トゲトゲのイガをまとって、木になっています。
外側の固い皮は「鬼皮」、内側の薄い皮は「渋皮」、黄色い食べる部分は種だそうです。

栗拾いでは、イガイガを両足でパかっと開いて、栗を取り出します。
木になっているものでも、イガが開いていればつまみ出せます。

栗は、茹でたり蒸したりしてそのままの味を楽しむのも良いです。
蒸し栗はホクホクで、水っぽさがないので栗本来の味や甘みをより感じられるかもしれません。
茹でた栗も茹でる時に塩を入れることで、栗の味や甘みを引き立ててくれます。

他にも栗ご飯、渋皮煮、甘露煮、スイーツではモンブランなど美味しいレシピがたくさんあります。
お正月には、栗きんとんも美味しいですね。

南瓜

カボチャは、ハロウィンですっかり有名です。
そして、冬至に食べるイメージがあります。

カボチャは、保存もきくし、使い道が多く、レシピもたくさんあります。
食感も良いし、甘みもあるので、子供から年齢問わず多くの人が好きな食材です。
煮物が定番ですが、サラダやスープ、シチューやコロッケ、ケーキやプリンなどもとても美味しく頂けます。

保存方法は、丸ごとなら風通しのよい涼しい所で1~2か月大丈夫です。
カットの場合は、種とワタを取ってからラップをして冷蔵庫の野菜室で1週間ほどです。
長く持たせたいなら、冷凍がおススメです。
切ってから茹でて、しっかり冷ましてから保存袋に入れて冷凍庫で保存します。
そうしておくと、いつでも直ぐに使えて便利ですよ。

まとめ

まだまだ、たくさんの秋の味覚があります。
ぶどうや柿などの果物もありますし、お魚なども美味しいものがたくさんあります。

またの機会に秋の味覚をお伝えしたいと思います。
お楽しみにして下さい。

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