【おせち料理】紅白なますのいわれ 簡単な作り方

なます お正月

お正月には、定番のおせち料理。
最近は、おせち料理を作る人よりも購入する人が多いとか?!
簡単に作れるなら、1品2品くらいは手作りしたいと思いませんか?
簡単に作るおせち料理、紅白なますにチャレンジです。

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おせち料理 紅白なますのいわれ

紅白なますは、細く切ったニンジンの紅と大根の白で紅白の水引をイメージしています。

水引は、贈り物をするときに巻くものとして、平和と平安を願う縁起物。
神社などのしめ縄と同じで、災いから守るいわれがあり、贈った相手の平和や安全を願っています。

地中に根を張る根菜の大根とニンジンを使うのは、家や家業が安定するようにと願う思いが込められています。

健康の面から見ても、お酢で味付けしているので、疲労回復・腸内環境の改善に良いと言われる一品です。

お正月はもちろん、「お食い初め」(赤ちゃんの100日目のお祝い)でも紅白なますを食べます。 

おせち料理 紅白なますの作り方①

お正月の準備は忙しいので、出来るだけ簡単に手軽に作りたいおせち料理。

準備するものは(4~5人前)

大根   1/4
ニンジン 1/3
塩    小1
砂糖   大2
酢    大3
ゴマ   お好み

① 大根とニンジンは、ピーラーで皮をむく。
それをスライサーで細くスライスする。

② ①に塩をかける。

③ 砂糖とお酢を混ぜておく。

④ ②の水分を絞って、③に入れてあえる。

⑤ ④にお好みでゴマを入れて、出来上がり。

おせち料理 紅白なますの作り方②

準備するもの

大根    450グラム
塩     大1/2
ニンジン  150グラム
レモン汁  大1
酢     大1
てんさい糖 大2

① 大根とニンジンを千切りにする。
(ニンジンは、大根より細めの千切り)

② ビニル袋に①と塩を入れて、よくもむ。
 それを冷蔵庫で10~30分入れる。

③ ②の口から水分だけを出す。

④ ③をボールにあけて、てんさい糖を入れる。

⑤ ④にレモン汁とお酢を入れる。

⑥ ⑤をよくあえたら、出来上がり。

スライサーがない人は、こちらで出来ますし、レモン汁を入れてより爽やかに食べたい人は、作り方①に入れてもOK。

なます あれこれ

氷頭なます(ひずなます)

北海道から東北地方の料理。
氷頭とは、鮭の鼻先の軟骨のことで、氷頭の部分を薄く切ってから甘酢につけます。
そこに大根とニンジンを加えてあえて作ります。

含雑膾(がんぞうなます)

淡水魚のキス・サヨリ・カレイなどを細く刻んで、お酢と塩を加えて作る。

皮なます

ハモの皮で作る。
作り方は、ハモの皮を洗って、水気を切ってから両面を焦がさないように焼いてから、細かく切ってきゅうりとあえる。刻んだ大根やウドを入れる時もある。

沖なます(別名たたきなます)

沖なますは、船で取りたての魚を使って作る。
細切りにしてあえるだけ。
もしくは、海水に近い塩水を作って、そこに魚を浸けてから細切りにしたもの。

揚げなます

油揚げを焼いてから細切りにして、大根おろしと三杯酢で食べる料理。

いもなます

ヤマノイモが材料で、細切りにしてあえたもの。

柿なます

生の柿を材料にして、あえる。
お正月の時は、干し柿を使う。

結構たくさんのなますがあることを知りました。
三杯酢などであえれば、何でもなますになりそう。

まとめ

お正月のおせち料理に欠かせない「紅白なます」。

いわれを知ったら、絶対におせち料理から外せませんね。

最近は、出来上がった状態のなますも売ってますが、これだけ簡単に出来るなら、手作りしたいなぁ~と、思いました。

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