タケノコの季節がやってきます。
頭が見えてるタケノコは、もう固い?!足で触って分かるかな?!の時に、掘ったタケノコはお刺身でもイケるはず。タケノコと言えば、あく抜きが面倒~と思っている人も多いはず。
超簡単にあく抜き出来る方法を教えちゃいますよ。
タケノコ
タケノコとは、竹の子のこと。竹の若芽です。
ほおっておくと、竹になってしまうのです。
竹がどんどん育ってしまうと、竹林は竹だらけになってしまうので、早い時期にタケノコを掘ってしまう必要があるのです。
一般的に春に出回るタケノコの種類は、孟宗竹(もうそうちく)と呼ばれるものです。
他にも、ハチク(淡竹)やマダケ(真竹・苦竹)など3月頃から10月頃まで、何種類かの竹が生育しています。
ハチクは、かなり美味しいそうですが、出荷数が少ないので、ポピュラーではない感じです。
マダケは、若いうちは苦くて、育ってくると美味しくなるタケノコで、育った先端部を食すそうです。
タケノコとあく抜き
収穫のタイミングが生長して直ぐなら苦みや灰汁は
少ないのですが、生長していくと、含まれていた甘み成分が使われ、
繊維質が増えて堅くしまってきて、苦みがより強くなってしまい、
食用には向かなくなります。
孟宗竹だったら、土から顔を出す前に(足で感じるだけのタイミングで)
掘ると良いのですが、初心者にはなかなか難しいですね。
タケノコの灰汁は、アルカリ性の水で取り除くことが出来るので、
重曹やコメのとぎ汁、ぬかなどを使います。
あく抜きの方法
あく抜きは、意外と面倒なので、ついつい水煮したものを購入したくなりますよね。
でも、せっかく掘りたてのタケノコがあるなら、自分で茹でた方が美味しいですよね。
簡単に出来るのなら、旬の生のタケノコを購入してみませんか?
①圧力鍋編
皮を剥いたタケノコを適当な大きさに切る。
圧力鍋で5分加熱して、冷めるまで待つ。
②お米と煮るだけ
タケノコは皮を剥いて、適当な大きさに切る。
鍋にタケノコを並べて、被るくらいの水を入れて、お米を大匙2位入れて煮るだけ。
(吹きこぼれだけには、注意)苦みがなくなれば、出来あがり。
まとめ
如何ですか?
意外と簡単な方法があるんですね。
これなら、やってみよう!と、思いませんか?
ぬかであく抜きすると、その後の洗うのがちょっと面倒ですが、これなら簡単ですね。
旬を味わうって、日本は四季があるから出来るのです。
四季って、面倒な感じもするけど、味わえることも楽しんで過ごせたら良いなぁ~って、思います。
最後までお読み頂き、ありませんでした。
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