寒くなると食べたくなるのがお鍋です。お鍋の中でも、おでんは老若男女が好きです。
お家でおでんを作るなら、家族みんなの好きな具を入れたいですね。
やっぱり定番は、外せませんが、たまにはちょっと冒険して流行りの具材を入れてみるもの楽しいです。新しい具材が我が家の定番へ、となるかもしれません。
お鍋は、みんなの中心で笑顔を運んでくれますね。
定番の具材
おでんと言えば、これは必須の具材というものを集めてみました。
大根
絶対に外せないおでんの具の王道は、大根です。
おでんの具で一番好き、と言う人も多くいらっしゃいます。
出汁がしみて、柔らかく煮込んだ大根は、身体の芯まで温まります。
下ゆでをしてあく抜きをしてから、出汁で煮込むと本当に美味しくなります。
たまご
こちらも好きな人が多い、卵。
半分に切って、黄身につゆを掛けながら食べると、黄身が絶妙に溶けて美味しいです。
何個でも食べられそうです。
ゆで卵を作って、殻をむいてからつゆに入れます。
煮込んでから、冷ますと味がより浸みこみます。
半熟がお好みの方は、半熟卵をつゆに漬けて2時間以上置きましょう。
ちくわ
練り物の中での定番は、ちくわです。
お好みもあると思いますが、おでんに入れるなら大き目で厚みがあるものがおススメです。
煮込み過ぎないのがポイントです。
15分位が目安です。
こんにゃく
普段は目立ちませんが、おでんの中では存在感のあるのがこんにゃくです。
板こんにゃくの場合は、両面に格子状の切り目を入れておくと、味が浸みこみやすくなります。
糸こんにゃくやしらたきを入れても良いです。
こんにゃくは、下ゆでしておくと灰汁や臭みを感じません。
(塩もみして10分程置いてから、お湯で1分茹でます。)
はんぺん
はんぺん=おでん、と言う位おでんの定番です。
ふわふわの食感が美味しいです。
形が崩れやすいし、加熱すると膨らむので、食べる直前に入れましょう。
野菜
ジャガイモ
ジャガイモも人気のおでんの具です。
つゆが良く浸みこみ、ホクホクした食感が病みつきになります。
メイクイーンは煮崩れはしませんが、味も浸みにくいです。
男爵は崩れやすいですが、味が浸みこみます。
具材が動き回らないように、弱火でじっくり煮込むと男爵でもきれいに仕上がります。
トマト
トマトを入れるの?と思いますよね。
これが美味しくて、病みつきになるほど絶妙な具材なんです。
湯むきしたトマトを10分程弱火で煮込むと出来上がります。
プチトマトなら、串に刺して煮込むと食べやすいです。
トマトは、おでんの中では珍しい赤い色なので、目立ちますし、火にかけると栄養もアップするようですし、是非入れてみて下さい。
煮崩れるとおでん全体がトマト味になるので、2日目のおでんで味の変化を楽しむのもアリだと思います。
ロールキャベツ
おでんは茶色系のものが多くなってしまいがちなので、ロールキャベツの緑っぽい色も華やかになります。
わざわざ作らなくても、冷凍ものも売っているので、おでんのつゆに入れるだけでもOKです。
ロールキャベツも煮込みすぎに注意して下さいね。
まとめ
立冬が過ぎて、北風の強い日もあり、寒気が入ってしんしんと寒い日があると、やっぱりお鍋が食べたいって思います。
中でも、おでんはお鍋の定番でもあります。
定番は入れておきたい具ですが、プラスαで新鮮な具材を入れていくと、飽きのこないおでんになります。
この冬、何を入れてみようかな?
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