YouTubeをやっていたら、再生回数が上がって欲しいと思うのは、誰でも同じですね。
ポイントを抑えておけば、急に再生回数が上がる可能性が高まるということです。
早速、5つのポイントを抑えて、再生回数を上げてみましょう。
インプレッションを伸ばすには?
前回は、このインプレッションを伸ばす5つのポイントのうちの①までお伝えしました。
今回は、残りの4つをお伝えします。
②視聴維持率の高さ
視聴者属性の統一も大事ですが、それだけではインプレッションが急に伸びるということはありません。
あくまでYouTubeはおススメをしてくれるだけです。
大事なのは、おススメしてくた後の結果ですよ。
YouTubeがおススメしてくれた結果、再生されたものの視聴者が直ぐに離脱してしまったり、途中で見るのをやめて、サービスから離れてしまったりしたら、YouTubeとしてはマイナスです。
YouTubeは出来る限り長く滞在して欲しいので、離脱されることを嫌います。
なので、視聴維持率が低い動画をお勧めすることはなく、視聴維持率が高い動画を優先的にお勧めするのです。
これは、ブラウジング機能でも関連動画でも同じです。
出来るだけ、ユーザーが離脱しない、ちゃんと見てくれる動画を優先して関連動画でも表示します。
YouTubeがおススメしてくれた時に、しっかりと高い視聴維持率がキープ出来ていると、YouTube側は色んな場所へおススメしてくれるようになるので、そのデータが貯まったタイミングでインプレッションが急激にあがり、再生回数が増えるということになります。
再生回数がなかなか伸びず、2桁再生ばかりという人は、毎回の視聴維持率が低いということがほとんど。
分析した感覚の基準だと、10分以上の動画で視聴維持率が40%という動画を作っていけるようになると、だいたいどんなジャンルでもおススメされやすくなります。
再生回数が伸び悩んでいる人は、この視聴維持率を意識しましょう。
③平均視聴時間の長さ
短い動画でも視聴維持率が高い動画なら良いのか?というと、そうではなくて、YouTubeは公式に動画の評価、つまりインプレッションを上げるための評価基準として、総再生時間を重視すると発表しています。
総再生時間というのは、言葉の通り、動画がどれだけ長く再生されたかどうか?という指標です。
例えば、2分の動画で視聴維持率が50%なら、1分間動画が見られたということです。
1000回再生なら、1000分です。
一方、10分の動画で視聴維持率が30%なら、3分間動画が見られたということです。
1000回再生なら、3000分となり、総再生時間は3倍の差がでます。
つまり、長い動画の方が平均視聴時間が長くなりやすく、その結果再生回数が低くても総再生時間が長くなりやすくなります。
YouTubeが良いと評価するのは、より長い動画で平均視聴時間の長い動画です。
ここには、明確な何分の動画が良いという判断基準はありませんが、少なくとも同じジャンルチャンネルや競合の動画よりも極端に短い動画は伸びにくいと思います。
同じような長さで、より高い視聴維持率を狙うか?少し長めの動画を投稿して、他の動画よりもおススメされやすくなるのが大事です。
これらの数字もYouTubeはおススメしながら、データを貯めています。
せっかくおススメしたのに、全然長く見られない動画であれば、YouTubeとしてはあまりメリットがないので、徐々にインプレッションが少なくなってしまいます。
再生回数を急激に伸ばすためには、この平均視聴時間が大事なので、意識してください。
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