2月14日は、バレンタインデー。
日本でチョコレートが一番売れるのは、2月前半です。
バレンタインデーに向けて、チョコレートへの支出額は、一番少ない8月と比べると4倍以上にもなるということです。
バレンタインデーの本来の意味のこと、知ってますか?
本当は、何を贈るのでしょうか?
バレンタインデー
バレンタインデー (Valentine’s Day)・聖バレンタインデー・セイントバレンタインデー(St. Valentine’s Day)とは、元々はキリスト教圏のお祝いです。
欧米では、カップルの愛の誓いの日が毎年2月14日になっているそうです。
欧米では、男性が妻や恋人にプレゼントを贈ります。
バレンタインが日本に伝わったのは、1936年だと言われています。
バレンタインにチョコレートを贈るようになったのは、洋菓子屋さんがチョコレートを贈るという広告を出したことから始まりました。
1958年にバレンタインチョコレートのセールをチョコレート会社の「メリー」がしたことにより、バレンタイン=チョコレートのイメージが出来たと言われてます。
バレンタインデーの贈り物【日本】
日本のバレンタインでの贈り物の定番は、チョコレートですね。
デパートやスーパーでも特設会場が出来る程、チョコレート売り場が拡大します。
チョコレート以外にはどんな贈り物があって、その贈り物に込められた意味はなんでしょう?
この意味を知っておくと、勘違いをされなくて済みますので、大事です。
「あなたに首ったけ」という意味があるのは、マフラーやネクタイです。
「時間を共に過ごしたい」は、時計や腕時計です。
「あなたとより親密になりたい」は、アンダーウエアです。
日頃お世話になっている方への贈り物は、大切にしたいのですが、変な勘違いをされないように注意しましょう。
チョコレート以外のお菓子にも意味があるそうです。
「友情」は、クッキー。
「特別な人」は、カップケーキ。
「安心」は、キャラメル。
こちらは、先ほどのものより贈り物の意味が分かりにくいですね。
口で言いにい事を物を通じてお伝えすることが出来るので、こちらも知っておくと良いですね。
バレンタインデーの贈り物【フランス】
「恋人たちのお祭りの日」がバレンタインで、男性から女性に贈り物を贈るのが一般的です。
バレンタインデーには、真っ赤なバラを買う男性が大勢います。
真っ赤なバラには、《あなたを愛します》という花言葉があります。
バレンタインデーの贈り物【台湾】
台湾は、2月14日と旧暦の7月7日にバレンタインデーがあります。
台湾もバラの花を贈ります。
1本は、「あなただけを愛している」
11本は、「1番好き」
99本は、「一生好き」
108本は、「結婚して」
と本数によって意味が変わってきます。
99本と108本になると、多すぎてどちらか分からないかもしれませんね。
バレンタインデーの贈り物【イギリス】
イギリスでは、好きな人にカードを贈って告白します。
バレンタインカードは、18世紀に始まったそうで、贈り主の名前は書かないのが伝統なんだそうです。モテモテの人は、誰からか分からないかもしれませんね。
バレンタインの贈り物の相場は?
バレンタインの贈り物の相場は、相手との関係性によって異なってきます。
彼氏や旦那に贈る
彼氏や旦那に贈るバレンタインの贈り物の相場は、『3,000円~7,000円』だそうです。
贈るものによって値段が大きく違いますね。
2021年は、相場が高くなるのか?低くなるのか?中々難しいです。
彼女や奥さんに贈る
彼女や奥さんに贈るバレンタインの贈り物の相場は、『5,000円~10,000円』だそうです。
ホワイトデーのお返しも含めた平均です。男性からの贈り物は、「アクセサリー」が好まれる傾向があり、女性からの贈り物よりも高めのようです。
仲のいい友達へ贈る
仲良しのお友達へ贈るバレンタインの贈り物の相場は、『1,000円~3,000円」だそうです。
お友達へ贈るバレンタインの贈り物は、お手製のお菓子がダントツです。
お菓子や何かお揃いのものなどが多く、気を遣わせ過ぎないものが良いようです。
まとめ
バレンタインデーは、男性が女性に贈り物を贈る習慣の国が多いようですが、日本では女性が男性に贈る習慣です。
近年は、友達に贈ることも増えてきました。
今後は、男性から女性へ贈るようになることもあるのかな?
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