急に暑くなると、直ぐに半そでを着たくなります。
オフィスに行く服装だと、崩し過ぎることも出来ず、悩みますね。
男性もスーツにネクタイから解放されるとはいえ、どんな格好が理想的なのでしょうか?
クールビズとは?!
近年の日本の夏場の異常気象的な暑さから、冷房の節約にもなるので、軽装の服装を推奨する愛称がクールビズです。
クールビズ(cool biz)は、cool(涼しいや格好いい)とbiz(仕事や職場の意味のbusinessの略)から作った造語で、2005年に一般公募で選ばれました。
今では、すっかり耳なじみですね。
クールビズは、いつから?
端的に言うと、「暑くなったら」です。
だいたいの目安としては、5月1日から9月30日です。
衣替えよりは、1か月早くからになります。
そうすることで、色々なメリットもあるのです。
いくつか見ていきましょう。
環境に配慮
クールビズを行うと、薄着になるので、冷房の設定温度が高めでも大丈夫になります。
ということは、電気の使用量が少なくて済むので、エネルギーの節約になります。
外気と室内の温度の差が大きいと、大きなエネルギーを必要とするので、設定温度を上げずに済むと
環境に優しくなるのが分かります。
健康にも配慮
冷房の設定温度が高くても、薄着なので対応しやすいですね。
外気と室内に入った時の温度差が大きいと、自律神経が乱れることもあります。
外と室内を行ったり来たりすることは、体への負担も大きくなるので、気を付けて下さい。
冷房で冷えすぎると、血行が悪くなったり、肌が乾燥することもあります。
クールビズでいることで、外へ出た時の対応も出来、室内では1枚羽織ったりすれば対応可能でしょう。
それでも、冷えるので、夜は必ず湯舟につかるようにしましょう。
金銭面にも配慮
冷房の設定温度をあげれば、必然と電気料金も下がります。
また、服装も軽装になるので、夏用のスーツを購入する必要もないので、お財布にも優しいです。
理想的な服装は?
男性の場合
クールビズの理想的な服装は、シャツとパンツです。
ノーネクタイ、ノージャケットでOKなのですが、あまりに気軽すぎる服装は、会社にもよりますがNGです。
仕事によっては、ポロシャツもOKの所もありますが、周りの様子を見て判断していきましょう。
チノパンも半そでシャツもOKなので、クールビズで売り出しているチノパン系のパンツを紺色、黒色、カーキ色など無難なものを揃えて、半そでシャツもそれに合わせて、白色、水色、紺色などお好きな色を準備しておくと良いですね。
女性の場合
比較的あまりクールビズを意識しないことが多いです。
ノースリーブやミニスカート、キャミソールなどは、ビジネスでは不向きです。
肌を露出し過ぎないように気を付けて下さい。
涼しげな色を使うと、見た目も涼しくなるので、社内全体で考えても喜ばれるようです。
女性は、冷えやすいので1枚羽織れるものやひざ掛けを準備しておくと役立ちます。
ただし、営業職の人は注意が必要です。
ネクタイにジャケットが必要なこともあるので、常に準備しておきましょう。
まとめ
クールビズの季節になりました。
自分も涼しく、周りにも涼しく、環境に優しいクールビズは、とても良いことです。
TPOを踏まえて、日本の湿度の高い暑い夏を元気に乗り越えていきましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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