知らなきゃヤバい!サラリーマンこそ副業

副業 ライフスタイル

年功序列、終身雇用は、昭和の遺物。
今や、大手企業でも副業を推奨する時代。
会社が雇用者を全力で助けることが出来なくなってきた。
何も考えず、会社員になり雇われて安心していると、ゆでガエルになってしまう。

給料天引きで知らない間に税金は増え、実は手取りは減っているかもしれない。
しっかり節税するためにも、副業をしましょう。
そして、FIREも視野に入れて楽しい人生にしたいですね。

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給料天引きのワナ

給料天引きは、国にとっては取りっぱぐれがないので、とても助かるシステム。
逆を言えば、気づいたら税金が上がっていたなんてことも気づかずに生活してませんか?
「あれ、最近お小遣いが減ったな」とか「額面金額が減った気がする」なんて思っている人は、
少し学んだ方が良いですよ。

給料から天引きされるのは、主に4種類。

①厚生年金(国民年金)
②健康保険
③雇用保険
④源泉所得税

です。

厚生年金

厚生年金は、給与の額面の約10%。
国が労働者を対象に運営している年金制度。

月々保険料を払い続けると、65歳以上に毎月国からお金を受け取れる仕組みで、月々の保険料の
半分を企業が負担してくれる。それが、給料から天引きされている。
非正規雇用者であっても、以下の条件を満たしていると会社が厚生年金に加入する必要がある。

雇用期間が2か月以上
1週間の労働時間が正社員の3/4を超えている。
1か月の労働時間日数が正社員の3/4を超えている。

ただし、501人以上の従業員数の会社に勤めている時は、
「1週間の勤務時間が20時間以上」「月額の給料が88,000円以上」「勤務が1年以上見込まれる」
という3つを満たす必要がある。

健康保険

健康保険は、給与の額面の約5%。
病院や薬局で支払う時に3割負担で済んでいるのは、このお陰です。
以前は、働いている人は1割負担でした。

健康保険料は、全国健康保険協会、総合健康保険組合、共済組合へ支払います。
健康保険料も会社が半分を負担して、従業員が半分を支払う。
保険料の金額は都道府県によりことなる。

雇用保険

雇用保険は、給与の額面の0.3%。
失業した時や教育訓練を受けて給付金を受け取れる制度が雇用保険。
失業した時に収入が入ってこないと、生活出来なくなる可能性があるので、国からの援助を受けられるように雇用保険に入っておくと良いです。

自己都合での失業と懲戒免職、リストラなど、失業の内容により、雇用保険が出るタイミング、出る金額が変動します。
やはり会社と従業員が双方で負担します。

源泉徴収

源泉徴収とは、給与の額面から厚生年金・健康保険・雇用保険を天引きした後に、引かれる税金のこと。約3%。

取りっぱぐれの内容に多めに天引きしておき、12月に年末調整として、戻す制度になっている。
後から徴収するのは難しいので、多く徴収しておくと返せば済む。
返してもらうと、ちょっと嬉しいというサラリーマンも多い。

どれだけ、税金を取られているのかを分かっているのだろうか?

住宅ローンのワナ

最近は、頭金を入れず、住宅ローンを全額組む人も多いらしい。
どれだけ、銀行に縛り付けられたら良いのだろうか?
金利が安いと言っても、今後どうなるのか?分からないし、サラリーマンを続けられるかも分からないし、給料が増える保証もないし、逆に給料が減る可能性もある。

日本の物件は、ローンを組んで購入するべきだが、住居代は最大でも給料の1/3以内にするべきだ。
住宅ローンを組ませる人は、誰か?

銀行員、不動産屋、FP(ファイナンシャルプランナー)は、家を買ってもらうと得する可能性のある人が、住宅ローンを組ませる人。
ということは、私たちのことを考えているわけではない。

ということは、その人達の話を鵜呑みしたのでは、損する、将来困ることもあるかもしれない。
なので、しっかりと自分の、家族の将来設計を考えて、自分の、家族の身の丈にあった住宅を購入し、ローンを組むべき。

自己防衛はどうする?

税金や住宅ローン、保険、などなど給料から引かれるものが山ほどある。
手取りが年々減っているという話もよく聞く。
では、どうしましょうか?

それが、副業です。

副業が何故良いのか?
それは、副業で出た赤字を相殺することが出来るから。
そして、副業が軌道に乗れば、我慢してサラリーマンを続ける必要もなくなるので、是非好きなこと、やっていて楽しいことを副業にしましょう。

決してお金のために好きでもないことを副業にするのだけは、やめましょう。

他には、ふるさと納税、確定拠出年金「iDeCo」なども取り入れると、節税になります。
寄付なども節税になりますね。

まとめ

知らなきゃヤバい、ということは、いっぱいある。
知らずに文句だけを言う人も多いが、きちんと調べて出来ることはやろう。
これからの時代は、会社が守ってくれません。
自分で調べられるツールは、たくさんある。

サラリーマンだけをやっているのは、税金を確実に徴収されるということ。
ゆでガエルになる前に、必要な知識をつけたいですね。

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