もうすぐ雨の季節、梅雨がやってきます。
毎日のように雨が降ると、気分も下がり気味になりますよね。
洗濯物も乾かないし、靴は濡れるし、、
せめて傘だけでもお気に入りを見つけて、傘をさすのが楽しくなったら良いですよね。
骨の数が最近は増えてます。一体、傘の骨の数は何本が良いのでしょうか?
傘の骨の歴史
現在使われている一般的な傘は、8本が多いです。
何故、8本になったのか?
理由は、重たいからでした。
傘のの骨組みである部分がスチールで出来ていたために、本数が増えると必然的に重たくなるからです。
雨や風をしのげる強度と重さのバランスが8本がちょうど良かったからです。
現在のようにカーボンやグラスファイバーという軽くて丈夫な素材が使えるようになると、6本の傘から24本の傘など、用途に応じて様々な形の傘がでてきました。
傘の骨 6本
折り畳み傘に多いようです。
折り畳み傘は、携帯することが多いので、軽いのが有難いですね。
重さを減らすには、骨の重さを考えると6本になるようです。
強度を求めるなら、10本というものもあります。
傘の骨 8本
一般的な傘に多い骨の本数です。
安く、軽くと考えると、8本が一番手ごろなようです。
プラス傘を差した時に十分なスペースがある形にすると、8角形が最適でした。
傘の骨 16本
一般的な傘の倍の本数です。
傘の骨の本数は、増えると強度が増します。
台風や突風などの強風に負けない傘は、骨の数が増えます。
また、骨が8本の時よりも16角形のほうが円に近い形になるので、雨に濡れにくくもなります。
傘の骨24本
一般的な傘の3倍です。
8本より16本、16本より24本の方がより強度が増しますね。
そして、より円に近くなります。
ただし、やはりカーボン製で軽くなったとはいえ、多少重たくなっていくことは否めません。
傘の骨が多いメリット
傘の骨の本数が増えれば、雨風から守れるようになります。
軽い素材が使えるようになったから、骨の数を増やせるようになりました。
技術の進歩は、有難いですね。
骨の数が増えると和傘のように見えます。
レトロモダンなファッションに合わせたり、和装の時は、骨の本数の多い傘を使うと映えます。
傘の骨が多いデメリット
それは、やはり重さです。
骨の本数分重たくなります。
また、傘を閉じた時にふと目になりますので、傘を持ってる感がかなり出てきます。
最近は、傘の重量を示して販売しているものも多いので、自分に合った(限界)重量を探してみるのも良いですね。
まとめ
傘は、元々日差しを避けるために作られたようですし、また2階からごみを捨てていたので、そのゴミを避けるために差していたようです。
雨の日に傘を習慣の方が後だったというのが意外です。
昔は、雨が降らなかったということではないので、濡れていたか雨が降ったら外出しないかだったのでしょうね。
最近は、大き目のビニル傘を差すことで、前が見えやすいから使うとか、風の強いことが多いから24本の骨の傘を使うとか、デザインがカワイイからこの傘など、理由があってその傘を使う人も多いと思います。
是非、傘を買う時の参考にして頂けると嬉しいです。
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