12週末連続1位だった映画『鬼滅の刃』が映画『銀魂』に抜かれた

芸能

週末の映画動員ランキングを発表している興行通信社が12日に更新した。
12週間の週末ずっと首位だった「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」を抜いたのは、アニメ映画「銀魂THE FINAL」(今月8日公開)だ。

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鬼滅は公開3か月でも11億円増加

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、人気が衰えず公開から3か月たっても前週より11億円増収となっている。
原作のコミックも累計1億2000万部を突破しており、まだまだ売れている。

映画は、国内上映作品の興行収入ランキングで歴代1位となっている。先月28日に324億円を突破している。

首位交代は12週ぶり

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、12週に渡り週末1位を続けてきたが、とうとう1位を明け渡した。
今月8日公開のアニメ映画「銀魂 THE FINAL」が堂々の1位となった。

「銀魂」と「鬼滅の刃」は、「週刊少年ジャンプ」に連載されていた漫画で、時事ネタや他作品のパロディーを入れたギャグの要素も強い作品としても知られている。

感謝とお詫びコメント

「銀魂」の原作者・空知英秋から感謝とお詫びのコメントがあった。

「皆さまの応援のお陰で「銀魂 THE FILNAL」がおの無限列車を止めて、首位となることが出来ました。ありがとうございます」と感謝をした。「止めたというか、僕も無限列車に乗っていたんですよ。先頭車両で全裸で浮かれ騒いでたら、非常停止ボタンを押されただけなんです。モノは言いようです」と銀魂らしいコメントをした。

第1周目に「炭治郎&柱イラストカード」を入場特典として配布したが、第5週目にも再配布予定がある。この入場特典には、「史上最低の便乗商法は、鬼の角から鬼を倒すために鬼殺しの刃をつくった、と格好良さげな言い方をして貰えると幸いです」と。
「銀魂らしく走ってこられたのは、それを笑って許して下さり、時に一緒にふざけて下さり、鬼滅を始めたくさんの素敵な作品があったお陰です。」と。

そして、最後に「ここに感謝とお詫び申し上げます」と。
改めて銀魂が「鬼滅の刃」だけでなく、これまで数多くの作品と関わってきたことへの感謝をあらわした。

またファンに対しても「炎上覚悟の特典に、15年銀魂を見てきた皆さんでしたら、つっこんで下さると思ってました。最後まで皆さんと一緒に騒げて楽しかったです。本当にありがとうございました。」と、大ヒットを盛り上げてくれたファンにも感謝をした。
最後の最後に「週明けにアッサリ首位から落ちた時は、最後の突っ込みをお願いします」と話した。

祝福の声

ファンからは、祝福の声が相次いだ。
「銀魂1位おめでとう」「めちゃくちゃ嬉しい、伸び続けて欲しい」という銀魂ファンからの祝福と「銀魂1位ってマジか」「鬼滅のイラストカードがやっぱ効いてるの」と驚く声もあった。

「銀魂 THE FINAL」では、「鬼滅」にあやかって入場特典に作者・空知英秋の直筆「鬼滅の刃イラストカード」全10種を配った。この特典を目当てに映画を見た鬼滅ファンもいたようで、入場者を伸ばしたこともあったようだ。

まとめ

アニメ界での常識を掟破りに覆し続け、やりたい放題でも全力で15年間走り続けてきた銀魂。
アニメ「銀魂」の最後「銀魂 THE FINAL」の映画は、原作者・声優陣・スタッフ全員が全力疾走で駆け抜けた。
是非、「鬼滅の刃」も「銀魂」もどちらも映画館で見て欲しいです。

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