健康麻雀が流行っているらしい

ライフスタイル

最近、健康麻雀が流行っているようです。
手指を使う作業は、脳の活性化にも良いと言われています。
健康麻雀は、ゲームを楽しむだけで、認知症やアルツハイマー、若年性痴ほう症などを抑制できるということと、外に出かけるので歩くなど運動になること、また更に一緒に麻雀する仲間との会話も楽しめます。
脳だけでなく、心にも良い気がします。

スポンサーリンク

健康麻雀って、なんでしょう。

「(お酒を)飲まない」
「(煙草を)吸わない」
「(お金を)賭けない」
「3ない」を条件にしたものが、健康麻雀です。

社団法人 日本健康麻雀将協会では、全国で同じマナー、同じルールを決めています。
以下が「健康麻将マナー十カ条」になります。

1、「自分に厳しく人に優しく」を心がけましょう 。

2、ゲームを始める前には「よろしくおねがいします」ゲームが終わったら「ありがとうございました」と挨拶しましょう 。

3、牌がセットされたら、対局相手がツモり易いように、牌山を右斜め前に出し、配牌が始まったらドラをめくる前にリンシャン牌が崩れないように下段に下ろしましょう 。

4、「ポン」「チー」「カン」「リーチ」「ツモ」「ロン」の発声は明確に行いましょう 。

5、「先ヅモ」をしたり、「牌」を強く叩きつけることは厳に慎み、捨て牌は六枚切りにしましょう 。

6、対局していないときの立ち見、座り見などは慎みましょう 。

7、対局中の「ロ三味線」や対局相手への批判など言動には細心の注意を払いましょう、又、局終了後の「解説」も慎みましよう 。

8、手牌は伏せないようにしましょう 。

9、アガったときは、牌を見易く並べてから倒すようにしましょう 。

10、点棒の受け渡しが終わるまでは手牌と牌山を崩さないように、又、「点棒の受け渡し」は、静かに丁寧にしましょう 。

一般社団法人 日本健康麻将協会より

ゲームをする時は、初対面の人と対戦するので、お互いに気持ちよく楽しめることが大切です。

健康麻雀の良いところは、何でしょう

「頭を使う」「手先を使う」「人と会話する」所です。
認知症になりにくい人は、この3つの機会が多いと言われています。

頭を使う

健康麻雀は、脳内トレーニングになるようです。
麻雀は頭をフル回転させるゲームです。
相手が3人いて、どんな手を持っているのか分からない状態です。

役も40種類以上あり、それを覚える必要もあります。
牌を積もっては捨て、どう役を作るのか、瞬時に判断を迫られます。
自分の手ばかりを考えていては、相手に良い牌を捨ててしまうこともあります。
他の3人の状況を表情や捨てた牌などから推測するなど、緊張もしますし五感を総動員する必要があります。

手先を使う

麻雀は、手指を使います。
手指を使うと、脳への刺激がいきます。
牌を指で触れば、何かを分かるようになるのも格好いいですね。
指の変形にも良いそうですよ。

人と会話をする

1人では出来ない麻雀は、ゲーム中にする会話で左脳の言語野が活性化されます。
誰かと楽しくコミュニケーションを取れるのも魅力です。
家に籠っていると、会話もマンネリ、ワンパターンになりがちですが、麻雀のゲームで変化も出てきます。

脳年齢が3歳若い

麻雀ならパソコンなどのゲームでも良いのでしょうか。

記憶を司ったり、知的活動の中核である前頭葉の血流が増えること。
人の気持ちを推し量ったりする側頭頭頂接合部が活発化する。
ことが分かり、麻雀をする高齢者の脳年齢が実年齢より3歳も若かったことも分かった。

ですが、パソコンゲームの麻雀では、側頭頭頂接合部の活動の変化は見られなかったそうです。
なので、やはり人と一緒に麻雀をしないと、脳の活性化が弱いということになります。

まとめ

家に籠っていると、脳が衰退し、筋肉も衰えて、腰痛やひざの痛みが出たりして、外に出るのがとても面倒になります。
健康麻雀は、会場まで行くのに歩いて、バスで、電車に乗って、などの移動があるので、自然に運動をする必要が出てきます。

ボケ防止だけでなく、運動、コミュニケーションも取れたりなど、良いことづくめの健康麻雀、やりたくなりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました