6月の行事 衣替えの季節 梅雨入りはいつ頃?

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ゴールデンウィークが終わると、長いお休みは夏休みまでお預けですね。

6月は衣替えの季節ですが、最近の日本の熱帯化?で、学生も社会人も5月頃から夏服を着るようになってきました。

学生は、学ランやブレザーを脱ぐだけでも随分違います。

社会人の女性は、比較的自由度が高いですが、男性はまだまだ背広を脱がない人も多いように思います。どうしたら、男性も自由度が増すのでしょうか?

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6月の行事

衣替え 6月1日

四季のある日本で、平安時代から始まった慣習です。

6月1日から夏服への衣替えをして、10月1日に冬物へ衣替えをしてきました。

近年は、早い時期から暑くなることもあるので、衣替えの前後で早めに上着を着なくても良いような習慣も広がってきました。

見ている方も暑くなるので、気候に合わせて服装を変えるのも大事なエチケットだと私は思います。

稽古始め 6月6日

室町時代に世阿弥が書いた能の書の中で、「習い事を始めるのは、7歳頃が良い」と書いていました。

7歳くらいになると、どんな子でも自然に自分のやり方が出てくる。そうすると個性が出てくる。型にはめずに、好きなようにやらせる。細かいことを言わないこと。やる気をなくさせないこと。などを書いてました。

それが、江戸時代の頃から歌舞伎のセリフで「6歳の6月6日の、」という6並びの語呂の良い言い回しが使われるようになり、芸事を始めるのは「6歳の6月6日」からとなり、この日から始めると上達が早いと言われています。

入梅 6月11日

梅雨入りの日は、決まっていたんですね。

6月に入ると梅雨入りが近いということは、感じていましたが、梅雨入りした日はその年によって違うので、入梅という日があることを始めて知りました。

昔は、今のように天気予報が発達していなかったので、田植えをするタイミングを知るうえで、とても重要なことだったとのこと。

この日から30日間が梅雨の期間とされてます。

父の日 6月第3日曜日

6月の第3日曜日は、父の日です。

普段、一生懸命に家族のために働いているお父さんへ感謝をする日です。

気持ちの問題ですので、小さい頃は肩たたき券などを作ったりするのも喜ばれます。

母の日よりも影が少々薄いですが、今年は是非何か気持ちをプレゼントしてみませんか?

夏至 6月21日頃

日の出から日の入りまでの時間が最も長い日のことです。(北半球では)

毎年6月21日か22日になります。

日の入りが最も遅くなるのは、6月23日~7月4日で19時1分です。

夏至が一番日の入りも遅くて、冬至が日の入りが早いと思いがちですが、実はずれています。

昼間の時間が長いと、気分的に時間に追われない感じで、早く日が暮れるとせわしない気分になるのは、私だけでしょうか?

夏越しの祓(なごしのはらえ) 6月30日

1年のちょうど半分に当たる日に無病息災を願う行事です。

夏越しの祓では、茅の輪くぐりをするのが代表的です。

「水無月の夏越しの祓いは、千歳の命延ぶというなり」と唱えながら、茅の輪を8の字を書くように3回くぐります。

病気や災いを逃れるとされています。

その後は、水無月という名の和菓子を頂くと元気で過ごせると食べたそうです。

暑い時期は、体力の消耗も激しいので、甘いものでエネルギーを補給しましょう。

昔の人の知恵は、素晴らしいですね。

まとめ

6月は、行事の少ない時期です。

学生の頃も4月は入学や進学など変化があり、5月はゴールデンウィークで少しのんびり出来て、6月は雨の季節が始まり、何となく憂鬱になりがちだった気がします。

今年の6月は、ワクワクウキウキ楽しんで過ごしていきたいですね。

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