もうすぐ梅雨明け。すでにジメジメして、ちょっと動くと汗をかく季節。
高温多湿は、体に堪えます。
夏バテにならないようには、どんな食べ物を食べると良いのでしょうか?
夏バテすると食欲がなくなりますので、夏バテにならないうちに気を付けましょう。
すでに夏バテになってる人向けの食べ物も載せておきますね。
鰻(うなぎ)
言わずと知れた元気の元と言われる鰻。
鰻は、高たんぱく、高ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンD・ビタミンE・DHA・EPA、鉄・亜鉛・カルシウム・銅などのミネラルが豊富で、しかも消化が良い。
なので、夏バテ防止に土用の丑の日に食べられる習慣がある。
しかし、鰻の旬は実は、冬眠に備えて身に養分を蓄える晩秋から初冬にかけての時期。
秋から春と比べると夏のものは味が落ちると言われている。
昔は、お蕎麦と同じくらいの値段だったそうだが、最近はどう見ても鰻の方が何倍も高級品になっている。乱獲したからだろうか?
年に数回でも夏バテ防止の時期だけでも、食べたい食材の一つですね。
納豆そぼろ
鰻と比べたら、超お手頃価格。
しかも食欲がない時期でも簡単で美味しい。
ご飯にもそうめんにもピッタリのスタミナおかずは、如何でしょう。
鶏のひき肉
ニラ
納豆
酒
めんつゆ
塩コショウ
ごま油
で、出来ちゃう簡単レシピ。
ごま油で鶏ひき肉を炒め、酒塩コショウで味付け。
ほぐしながら炒めて、ニラ・めんつゆ・納豆を入れてサッと炒め合わせたら完成。
プライパン一つで出来るのが嬉しいです。
納豆には、ビタミンKやたんぱく質、ニラには、βカロチン、アリシン、ビタミンE、葉酸が含まれている。鶏肉は、低脂肪、高たんぱく、豊富なアミノ酸、ビタミン類、コラーゲンなどが含まれている。
豚肉
豚肉は、高エネルギーでビタミンB1も豊富な食材。
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える働きがあるので、疲労回復に役立ちそうです。
ビタミンB群は中々取りにくいのに、使われてしまうと、取りにくくなりそうです。
豚肉は比較的安いのに、栄養価の高い食材。
積極的に意識して食するようにしましょう。
発酵食品
現代社会は、デタラメ食品が多く出回っています。
なので、腸内環境が最悪かもしれません。
発酵食品は、そんな腸内環境を改善してくれます。
腸内環境が乱れると、免疫機能が低下します。そうすると、体調を崩しやすくなったり、夏バテもなりやすく、またその前に糖尿病や癌、認知症などの病気のリスクが上がります。
発酵食品をとると、腸内の善玉菌を増やし、日和見菌を味方につけて、腸内細菌を元気にします。
そうなると、免疫機能が上がり、病気を未然に防げます。
まとめ
夏は、水分補給とミネラル補給が特に必要です。
それぞれ、ミネラルのしっかりと入ったものをとることで、元気になり、元気になると腸内環境も良くなり、健康へ近づくのです。
鰻も豚肉も、発酵食品偏ることなく日々摂っていきたいです。
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