最大の危機!デザイナー・コシノジュンコは、○○で今がある

ライフスタイル

あの世界的に有名なデザイナーであるコシノジュンコさんにも大変な危機があった?!
人生最大の危機とは、何だったのでしょうか?
人生色々あるとはいえ、成功している人のピンチは半端ないものが多い。
そんな経験はしない方が良いが「振り子の法則」は、存在するのだろう。

スポンサーリンク

コシノジュンコ

1939年8月25日生まれ。本名:鈴木順子。大阪府岸和田出身。
小篠綾子さんを母に持ち、姉のコシノヒロコ(小篠弘子)と妹のコシノミチコ(小篠美智子)もファッションデザイナー。
コシノ三姉妹と呼ばれている。姉(ヒロコ)の娘の小篠ゆまもファッションデザイナー。

「BiS」というアイドルグループの終身名誉メンバーでもある。

コシノジュンコの最大の危機

コシノジュンコさんの最大の危機は、詐欺事件に巻き込まれてしまったこと。
しかも、金額は3000万円。
1971年のことだったので、今の価値で言えば1億円を超えていたかもしれない。

当時のコシノジュンコさんは、安い航空券を見つけては海外へ行く生活をしていた。
休暇のハワイで事件が起きた。

会社の経理を全部任せて信頼していた男性に、会社名義の融通手形を出されてしまった。

この男性を信用しきっていて、通帳や印鑑を預けていた。
経理を任せていたのであれば、信頼していたに違いない。
当たり前だ。

しかし、印鑑は渡すべきではないのだ。
必ず確認して印鑑を押す人は、本人であるべきなのです。

不渡りの危機

もし、コシノジュンコさんが3000万円を用意出来ないとどうなるのか?
不渡りとなり、店も失い、他にも信頼信用など何もかも失う可能性があった。

頼れる人全員に借金をお願いした。母、友人、知人、などなど。
休暇のハワイから戻って1週間で、2700万円までかき集めた。
でも、後300万円がどうしても足りなかった。

やり尽くして、もう手だてがない時に、コシノジュンコさんは、アイデアが尽きてました。
どうしたら、良いのか?

教会で祈るしかなかった。

明後日までに300万円。どうしよう。

明日の日曜日に何が出来る?もうお手上げだ。
どうにでもなれ!
お店を辞めても仕方ないか、、、。

と、諦めの境地。

教会からお店に戻って、ボーっと座っている時にドアが開いた。

入ってきたのは、ビルのオーナーさんだった。
「元気かい?あんた偉いね~。こんな時間まで、若いのに働いて。」と。

コシノジュンコさんは、
「偉くなんかないんです。ここを出ないといけないかもしれません」
というと、
「なんで?」と聞かれたので、

不渡りになりそうな話をしてしまったのです。
みっともない話を全て話してしまいました。

話し終わると、オーナーは「300万円なの?あげるよ」と。

オーナーは、小切手を書きながら「あなたを見てると、まるで自分の子供を見てるみたいなんだよ。もし私に子供がいたら、お金が相当掛かったと思うから、返さなくて良いよ」と言ってくれたのです。

まとめ

教会へ行ってから、ほんの30分ほどの出来事で、全て解決したのです。

このオーナーは、神様だったのかもしれませんね。
神様が教訓として与えた試練だったのでしょう。
諦めずに頑張り続けたから、天の助けがあったのでしょう。

お天道様は、見ています。
良いことも悪いことも全てお見通しなのです。

誰も見てないから良いか、とゴミを捨てたりすることは、本人も心も知ってます。
自分の中の神様が見ているのです。

大きなピンチの後には大きな喜びがある、振り子の法則。
ピンチはチャンスと思って、楽しめたら最高です。

コメント