健康について、色々と調べていると、変わった指数表を見つけたので、ご紹介します。
養命酒のコマーシャルで見たことのある方もいるかもしれませんが。
健康指数って、面白そうです。
中国医学の古典の「黄帝内経(こうていだいけい)」って、なぁに
「黄帝内経(こうていだいけい)」とは、大昔の2000年前に書かれた本です。
伝説と言われている帝王の「黄帝(こうてい)」が問い、医学の師の「岐伯(きはく)」がそれに答える形で、《東洋医学の思想》・《養生(ようじょう)=生活の仕方》を書いている本です。
「腎気(じんき)」がこの本に書かれています
『腎気』とは、親から貰った「先天的な生命エネルギー」のことで、『腎』という臓器にそのエネルギーは蓄えられています。『腎』は、成長や発育、生殖にとても関わりが大きいと記されています。
その『腎』の働きによって、髪の毛が生えたり、歯の生え変わりがあるそうです。
その「腎気の周期」による身体の変化が書かれています。
周期を知れば、体を見つめ直すキッカケになると思います。
身体の変化は「腎気の周期表」でみる
『黄帝内経(こうていだいけい)』には、女性は49歳、男性は64歳までの記述しかありません。ですが、現在は大変長生きになってきたので、現代版に手を加えてみました。
女性から見てみましょう。女性は、7年周期のようです。
7歳 永久歯に生え変わる
14歳 初潮を迎える
21歳 女性の体が出来上がる
28歳 女性として体が最も充実する
35歳 容姿の衰えが見え始める(顔がやつれ始め、髪も抜けやすくなる)
42歳 白髪が目立ち始める(顔にシワが目立つ。心身の不調が起こりやすくなる)
49歳 閉経。子を授かることが難しくなる(閉経前後の不定愁訴が起こりやすくなる)
56歳 肝気が衰え始める(イライラ、眼の疲れ、体力低下が起こりやすくなる)
63歳 心気が衰え始める(動悸、息切れ、慢性疲労、不眠が起こりやすくなる)
70歳 脾気が虚弱になる(食欲不振、胃腸虚弱、便秘・下痢が起こりやすくなる)
77歳 脾気が虚弱になる(食欲不振、胃腸虚弱、便秘・下痢が起こりやすくなる)
84歳 肺気が虚弱になる(風邪をひきやすく、皮膚の乾燥、咳が起こりやすくなる。)
91歳 腎気が減少する
如何でしたでしょうか。
何か当てはまることはありましたか。
周期を知ることにより、予防が出来ますね。大まかな指標があると、調子が悪いだけで病院へ行かなくなるかもしれません。
現代社会は、つい健康診断に頼りがちになりやすいので、自分の体の声を聞いたり、身体の感覚などが鈍っているかもしれません。
ちょっと食事に気を付けるだけでも、野性的な感覚が戻ってきたりしますよ。
私のおススメは出来るだけカタカナの成分表示が入っているものを減らすことです。カタカナの成分や材料は、日本に元々なかったものが多いからです。
カタカナの食事を減らすことでも、身体のデトックス機能を休ませることが出来るので、身体が変化しそうですね。家庭で料理をする時に、カタカナの添加物を入れますか。ほとんど入れませんね。食材が見えると体は、喜びますよ。
そんなちょっとしたことで、身体の変化があったら嬉しいですね。副作用として、痩せたり、体型が整ってきたりすることもあるんです。楽しんで取り入れる、から始めてみませんか。辛くなると続かないので。
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