毎年、春になるのが嫌だ~と思っている人も多いですね。
私も以前は、春になるのが嫌でしたが、今は嬉しくて仕方ありません。
花粉症が楽に、全く感じなくするには、体調を整えるところから。それには、食べてるものを変えないと。では、以下を参考にして下さいね。
花粉症とは?
花粉症とは、アレルギーの一種で花粉が原因で起きると言われています。
人間には免疫機能が備わっているので、ウイルスや細菌などの外敵が侵入してきた時に排除しようとします。
免疫機能が過剰反応してしまうことで、健康を害する場合があるのです。
花粉は無害ですが、過剰なアレルギー反応で、鼻や目に花粉が入ってくると炎症を起こしてしまうのです。
花粉症の原因の植物は、約70%がスギで、他にはヒノキ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、シラカバなどになります。
スギは2~4月頃、ヒノキは3~5月頃に飛ぶので、春が花粉症の時期だと言われやすいのです。
秋には、ブタクサや稲の花粉もあるので、注意してください。
花粉症になりやすい人とは?
①都会に住んでる人
私達はもともと自然豊かな田舎に住んでました。
その頃は、花粉症の症状などありませんでした。
都会暮らしになると数年で発病する人が多いようです。
「自動車の排気ガス」などの大気汚染が問題で、花粉についてしまう大気汚染の何らかの成分が体内に入ってきてしまい、発症するようです。
②アレルギーがある人
アトピーや食べ物アレルギーがある人、ダニやホコリなどのハウスダストのアレルギーがある人は、花粉症にもなりやすいので、注意してください。
③生活習慣
生活習慣が悪い人は、花粉症にもなりやすいです。
添加物の多く含まれているものを食べすぎたり、不規則な生活をしているとアレルギーを引き起こしやすくなります。
コンビニ食、インスタント食は、ほどほどにして、自炊しましょう。
花粉症を和らげてくれる食べ物
現代医学では、アレルギーを完治させるのは、非常に難しいようです。
花粉症の人は、少しでも花粉症を和らげてくれるなら、沢山食べます、という人も出てくることでしょう。
でも、いっぱい食べたから良いというわけではありません。
普段からの食事には気を付けて、花粉を体に取り込まないようにマスクを着けて積極的に下記の食材を取り入れてみて下さい。
①レンコン
ポリフェノールの一種のカテキンが豊富に入っているレンコンは、花粉症の原因とされるIgE抗体を抑える効果があるそうです。
※IgE抗体とは、体内に入ってきたアレルゲンに働きかけて、体を守る機能を持つ抗体です。
②ココア
ココアは、カカオポリフェノールが豊富です。
アレルギーの原因の一つである活性酸素の過剰な働きをカカオポリフェノールが抑えてくれます。
カカオポリフェノール豊富なチョコレートでも同じ効果があります。
③しそ
しそには、αリノレン酸という成分が含まれていて、体の中に入るとαリノレン酸がイコサペンタエン酸に変化します。
このイコサペンタエン酸がアレルギーの症状を抑えてくれるので、たくさん摂取するなら、しそジュースがおススメです。
④わさび
わさびを食べて、鼻がつーんとなったことはありますか?
このつーんとなる成分が症状を和らげてくれるのです。
あの刺激的な香りが鼻づまりを解消してくれそうな気がします。
量的には、1日3グラムを目安にすると良いそうです。
⑤そば
おそばに含まれる「ケルセチン」は、花粉症の炎症を抑えてくれるそうです。
ケルセチンは、玉ねぎ、リンゴ、緑茶などにも含まれているそうです。
⑥ごま
ゴマといえばセサミンという成分が含まれています。
セサミンは、アラキドン酸を作られないようにしてくれるそうです。
アラキドン酸は、花粉症の症状を引き起こす原因の一つと言われています。
ハーブやサラダと食べると効果的ですよ。
⑦大根
大根にはジアスターゼという成分が含まれていて、このジアスターゼは鼻水やくしゃみを引き起こすヒスタミンを分解をしてくれます。
熱に弱いジアスターゼは、大根おろしで食べると良いです。
⑧バナナ
バナナも効果があるなんて、素晴らしいです。
バナナは、好酸球数の増加を抑制してくれます。
好酸球も花粉症の原因と言われているのです。
毎日2本のバナナを2~3か月前から予防として食べておくと効果を期待できそうです。
⑨しょうが
ショウガの主な成分でもあるショウガオールは、ヒスタミンを抑制してくれ、IgE抗体も抑えてくれます。
ヒスタミンは、鼻水やくしゃみの原因の一つです。
まとめ
花粉症は、いまや国民病とも言われています。
特に春の気持ちの良い季節に憂鬱にならないで、清々しく過ごしたいものです。
今から予防することで、少しでも楽に花粉の時期を過ごせたら嬉しいですね。
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