夏の果物 旬を味わおう

ライフスタイル

夏は、ジューシーでサッパリした果物がたくさん出てくる季節です。
夏の果物の中には、高価なものもたくさんあります。
安くて美味しい果物を出来れば食べたいですね。
そして、気分スッキリしたいですね。
夏の果物をご紹介します。安くて美味しいものから、たまにはご褒美(ちょっと大げさかな)として、この季節にならではの果物を食べたいですね。

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夏の果物の特徴

 夏は、太陽の恵みを受けて育ったたくさんの種類の果物を楽しむことができます。
初夏にはさくらんぼ。夏本番には王道のスイカ。暑さのピークを過ぎた頃の葡萄や桃。晩夏から秋にはいちじく。どの果物もとても美味しいです。

夏の果物は、果汁たっぷりで、さっぱり系の味わいのものが多いように思います。そして、栄養価がとても高くて、食が進まない時の栄養補給の一助になりそうですね。
夏の暑さを乗り切るのに、私達日本人にとって天の恵みとして夏の果物があるように思います。

スイカ

夏というばスイカというほど、日本人にとって夏の果物の風物詩となっています。
シャリシャリの食感とあっさりした甘味は、夏にぴったりです。よく冷やしたスイカを見てるだけで、体感温度が下がる感じがします。スイカの種類は、大玉から小玉、果肉の赤いものから果肉が黄色いもの、と様々なものがあります。近年は、四角いスイカも売られてますし、皮に縞模様のないものもあります。

スイカの産地は、熊本県、千葉県、山形県が有名ですが、日本全国各地で収穫されています。早いもので、小玉は4〜5月頃から出回ります。その後、大玉が6月中旬〜7月にかけて店頭に並びます。 食べごろは、小玉が6〜7月、大玉が7〜8月となっています。

縞模様がはっきりとした色つやの良いものが美味しいスイカと言われています。ポイントは、ずっしりと重い、硬めのものになります。収穫した後は追熟しないので、購入したら早めに食べて下さい。

桃は、みずみずしい果肉と優しい甘さが魅力の夏の果物です。上品な香りが桃の最大の特徴と言ってもいいと思います。幼児からお年寄りまでみんなに好まれる桃は、何と言っても柔らかくて食べやすいことです。桃は、白鳳系と白桃系の2つがあります。

白鳳系は果肉が緻密で繊維が少なく、果汁がたっぷりで、とても甘味があって酸味が少ないのが特徴。白桃系はやや大きめで食べ応えがあり、やや硬めの果肉で熟すと食べやすく、果汁も多く日持ちが比較的良いのが特徴です。生産地は、山梨県が33%を占めていて、福島県が21%、長野県が7%と続きます。
桃の収穫時期は、大きく分けて早生種、中生種、晩生種の3回です。早いものは5月位から出てくる「極早生種」ですが、量は多くありません。最盛期は7~8月で多くの品種を食べることが出来ます。晩生種は9月の終わりから10月上旬なので、長く、楽しめる果物です。 

ぶどう

ぶどうは、夏の果物の中でお安くて美味しいものです。
ぶどうは食べやすく、手軽なのとサッパリした食感が良いです。一粒の果肉が柔らかく、果汁が豊富なのが特徴です。ぶどうは、子供も大人も大好きな果物の一つです。

最近人気のぶどうは、種無しのものや皮ごと食べられるものでしょうか。主な生産地はフルーツ大国と呼ばれる山梨県です。長野県、山形県が続きます。デラウェアなどの小粒の品種は7月くらいから出回り始めます。巨峰やピオーネなどの大粒のものは、9月頃に旬を迎えます。品種が多いので、時期が長く、8月頃に種類も数も多く出回ります。

食べごろは、8月〜10月初旬になります。
美味しいぶどうを選ぶポイントは、房の付き方に少し隙間があり、色づきが鮮やかなものです。

ぶどうは、ポリフェノールが豊富に含まれています。特に、皮や種の部分に多く、癌や動脈硬化の予防に効果があると言われています。また、疲労回復や美肌効果にも優れているそうなので、夏バテや日焼けよる肌荒れを抑制してくれる効果が期待できそうです。

ぶどうは、果物屋さんでもスーパーでも比較的安く買えるので、助かります。

パイナップル

パイナップルも美味しい夏の果物です。6~8月にかけて旬を迎えます。
お安いのにボリュームたっぷり。1個で家族全員楽しめます。

ブラジル原産の果物で、松かさの見た目から「パイン」と強い酸味のアップルを組み合わせて「「パイナップル」になったそうです。

パイナップルは、切ってしまっても変色しにくいことが良いですね。
食べやすい大きさに切って、一つ一つラップで包んで冷凍庫に入れておくと、簡単パイナップルシャーベットが出来ますよ。

食物繊維がたっぷりのパイナップルは、腸内環境を整えてくれ、便秘の予防にも良いです。その上、カリウムも豊富に含まれているので、むくみや高血圧の予防に効果が期待出来ます。

殆どが輸入ですが、沖縄県で少し栽培されています。
4月下旬から7月下旬に石垣島のものが、5月中旬から8月初旬に沖縄本島のものが出回ります。

キウイ

おススメの夏の果物「キウイ」は、6~7月に旬を迎えます。

値段は品種や産地により多少前後しますが、5個で300円台位の手頃な果物です。
栄養価も高いのでさらに魅力ですね。果物の中でもトップクラスです。

キウイには、血流を促すビタミンEが多く含まれています。血行促進効果もあります。
血行が良くなると、身体全体への巡りが良くなるので、ターンオーバーが正常になり、肌の状態も良くなります。くすみ、ニキビなども予防出来るそうです。

食物繊維も豊富で、お通じ改善にも効果がありそうです。浮腫みを解消してくれる、カリウム。メラニンの抑制のビタミンCなども含まれています。

美容だけでなく、健康にも貢献してくれる果物です。
暑くて食欲が落ちる夏には、果物を食べて栄養補給が出来ると嬉しいですね。

水分や栄養が取れる夏の果物

日本の夏は蒸し暑く、知らないうちに水分や体力を奪われます。それで、熱中症や夏バテになってしまうのです。そして、ついつい夏は、素麺やかき氷など冷たくてのど越しの良いものばかりを食べたくなりますが、栄養不足にならないように、旬の果物を取り入れてみましょう。水分補給も出来、ものによっては栄養補給も出来るし、食べやすい夏の果物は、おススメです。

旬の食材を食べると病気知らずでいられるようです。今は、一年中同じお野菜、果物が店頭に並びますが、やはり旬の食材を積極的に取り入れてみませんか。
夏のお野菜は体を冷やす、と言われています。暑い夏に体を適度な温度にしてくれるのでしょう。旬の果物を摂って、元気に夏を乗り切りましょう。

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