高血圧って、塩分を控えるべきなのか?対処方法はあるの?

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高血圧は、日本人の1/3に当たる4300万人ほどいると言われ、国民病になりつつあります。
日本人の1/3が本当に高血圧なのでしょうか?
高血圧の人は、本当に塩分を控えるべきなのでしょうか?
どうしたら、高血圧にならないのか?高血圧から正常の血圧へ戻せるのでしょうか?

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高血圧とは、

高血圧は、診察室で測った血圧が140/90mmHg以上、または家庭で測った血圧が135/85mmHg以上になることを言います。
診察室で測ると多少高く出ることが分かります。

高血圧での症状というのは、ほとんどないのですが、血圧がガーっと上がると頭痛や吐き気などの症状が出ることがあります。
急に血管への圧が強くなるからでしょう。

高血圧の原因

高血圧は、血管の老化により血管の収縮が鈍くなることも原因の一つです。
血管がしなやかに収縮すれば、必要な時に必要な量の血液を送り出すことが出来ます。
しかし、血管が固く老化していると必要な量を送り出せないので、血圧を高くすることにより血液を送り出しているのです。

血管に長い時間高い圧が掛かっていると、血管への負担が大きくなり老化が進む原因になります。
その結果、より高血圧が進んでしまうのです。

なので、血管の老化を遅らせることと老化しないように気を付ける両方が大事になります。

塩分は控えるべき?

塩分は、あまり気にしなくて良いです。
欲しいということは、足りてないからです。
但し、精製された塩ではなく、ミネラルのしっかり入っている天然塩を取って下さい。
天然塩でしたら、多く取ったとしても必要以上だったら体が排出してくれます。

塩分を取り過ぎて浮腫む人は、腎臓の問題があるので別の要因になります。
人間の体は、とてもよく出来ているので、身体の声を聞いてください。
欲するものは、足りてないからと言うことを覚えておくと良いですね。

高血圧にならないために

血管のしなやかさを保つ

これは、細胞を酸化させないようにすることが大事になります。
それには、酸化した食べ物を極力避けるようにします。
酸化しやすい食べ物は、揚げ物、スナック菓子など最初から酸化しているものは、注意しましょう。
回数を減らすなどの対策をしないと、血管の老化がどんどん進んでしまいます。

酸化してしまった細胞を元に戻す役割をしてくれるものもあります。
それはミネラルの一種であるセレニウムです。
セレニウム(セレン)は、還元作用があります。
サプリメントで摂る場合は、成分や製法を確認してきちんと信頼できるものを選んでください。

太り過ぎない

年齢と共に痩せにくくなる、太りやすくなる、ということはあります。
それは、基礎代謝が下がるからです。
HGHという成長ホルモンが出にくくなることもあります。

現代社会では、身体を動かすことが減っていますので、意識して太らないようにしないと、簡単に太ってしまします。
基礎代謝が減ったら、基礎代謝を上げる方法を考えるのも手です。

運動

基礎代謝を上げるのに、筋肉をつけることはとても有効です。
特に大きな筋肉である太ももや腹筋背筋を鍛えることは、姿勢や歩くことにも関係するので鍛えたいところです。

毎日、たった3分でも良いので(最初は、3分でもかなり大変です)始めてみませんか?
今は、YouTubeで筋トレなどもあるので、お気に入りを見つけてやってみましょう。

入浴

高血圧は、ストレスも大きな要因の一つです。
血管への負荷も大きいので、リラックスすることも大事です。

シャワーだけでなく、是非入浴をお勧めします。
交感神経と副交感神経のバランスの改善にも役立ちますので、湯船にゆっくり浸かることは、高血圧を改善してくれるかもしれません。

血圧の値

現在の血圧の基準は、若干低めです。
昔は、年齢プラス100とザックリとしたものでした。

年齢と共に血管が固くなるので、血圧が高くないと全身へ血液を送ることが出来ないからです。
理にかなっているのです。
後、体型によって血圧は違うのが普通なので、あまり神経質にならない方が良いです。
身長が190㎝の人と150㎝の人では、全身へ送る血液の圧が変わるのは想像できますよね。

まとめ

血圧は、高いのも低いのも実は血管の問題と栄養不足のサインだったりします。
人間は元々適応能力が高いので、しっかりと食事をして、適度に運動する生活をしていれば、血圧はその人に合った良い状態であるはずです。

高かったり、低かったりしたら、何かしら体が出しているサインです。
是非、身体の声を聞いてください。
現代社会は、直ぐに病院へ行くことを推奨しているように感じますが、まずは自分の体の声を聞くことを意識して欲しいです。

必要ならもちろん専門家へ受診するのも大事です。
一日で健康は手に入れられません。
日々の積み重ねを是非楽しんでやっていきましょう。
ピンピンコロリを目指しましょう。

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