田村正和 古畑任三郎役 ダンディでもあり、コメディ三枚目もこなす

田村正和 芸能

田村正和さんの訃報があった。
田村正和さんと言えば、時代劇を想像する人もいれば、古畑任三郎役でおなじみの刑事役、パパはニュースキャスターの時の三枚目役など、様々な役をこなすイケメンの役者さんのお一人ではないでしょうか?
その田村さんが77歳で亡くなってしまったことは、かなりのショックであり、残念です。
田村さんの出演作品から紐解いて、田村さんを偲びたいと思います。

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田村正和(たむらまさかず)

1943年8月1日生れ。172㎝。
東京都世田谷区生まれ。
坂東妻三郎さんの三男。長兄に田村高廣さん、弟に田村亮さんという役者一家。

田村正和さんの主演作

1970年代

時代劇を中心に活躍していた。
「新・平家物語」や「赤穂浪士」など数々の時代劇で女性ファンが一気に増えました。

二枚目俳優さんは、ヅラを被っても様になりますから、女性ファンが見逃さないですね。
田村正和さんのあの目で見つめられたら、女性はイチコロです。

1980年代

「うちの子にかぎって・・・」に出演して、お茶の間で大ブレークした。
二枚目俳優の田村正和さんが三枚目役を演じるのが、ウケた。
チョット頼りない感じや子供たちに振り回されるところが親近感を持て、面白可笑しく見ている人も多かったと思います。

1988年に出演した「ニューヨーク恋物語」は、バブルらしくニューヨークを舞台に夢を見させてもらった気がします。
ニューヨークへ行きたくなる衝動とニューヨークを感じられる、それでいて大人の恋がそこここにあって、今見ても色あせていないドラマの1つかもしれません。

1990年代

1994年から始まった「古畑任三郎」の刑事役は、とても面白かったですね。
西村雅彦さんとの掛け合い、決めゼリフ、「え~」と眉間に中指を持っていく仕草など、どれをとってもさすが三谷幸喜さんの脚本とうなってしまうほどでした。

10年以上にわたる当たり役でした。SMAPさんや色んな芸能人の方がよく真似をしてました。
やはり、当たり役がある人は、強いなぁ~と思ったりしました。

2000年代

2007年の14年ぶりの映画「ラストラブ」に出演したり、「そうか、もう君はいないのか」「眠狂四郎 The Final」などに出演した。

2018年の「眠狂四郎 The Final」が最後の出演作品になってしまった。

エピソード

田村正和さんは、NGを出さない俳優さんだったようです。
それは、同じセリフを2度言うのが嫌だからと言うことのようです。
だからって、NGを出さないなんて、素晴らしすぎですよね。

でも、相手の方はかなり緊張しますね。
NGがなかったのなら、撮影も早く順調に終わりますから、スタッフさんからも喜ばれていたことでしょう。

田村正和とは?

一見端正な顔立ちの素敵なおじ様風。
でも、お茶目な部分もあって、ダンディな男性で大人から子供まで、あらゆる世代から人気がある。
そんなイメージがある人ですね。

本当のところは、家庭のことはほぼ一切話さず、ベールに包まれている感じでした。
奥様、お子様思いのとても優しいパパか勝手気ままな俳優業以外にあまり関心のない男性かどちらかにちょっと偏った人のように思ってしまいます。

顔も良くて、ダンディで面白いなんて男性がいたら、モテモテでしょうし、多くの女性がほっとかないですから。
でも、田村正和さんだと高嶺の花で、誰も口説かないのかもしれませんね。

まとめ

77歳という若さで、しかも先月の4月3日に亡くなっていたことにショックを受けました。
何故1か月以上も経ってから発表されたのでしょうか?
こんなご時世なので、憶測が飛ぶのが嫌だったのかもしれませんね。

あの独特の喋り方が好きでした。
あの独特の味のある演技も好きでした。

また、1人素晴らしい俳優さんがいなくなってしまいました。
非常に残念です。


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