7月 行事 海の日 夏休み

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7月は学生なら楽しい楽しい夏休みが始まりますね。
大人も早めの夏休みなら7月からですね。鰻を食べて精を出す土用の丑の日も嬉しいですし、昭和の時代には無かった海の日の祝日もありますし、そわそわしてしまいそうです。

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7月の行事

7月1日~15日 博多祇園山笠(福岡県福岡市)

2021年の舁き(かき)山行事遂行は断念。来年の夏まで延期となった。
飾り山笠は、7月1日~15日未明まで飾るとのこと。

飾り山笠は、豪華な人形を博多人形師が作っている。「表」には武者物が「見送り」には童話やテレビアニメが題材になったりする。
「表」は櫛田神社に向いた面を言い、「見送り」はその裏側を言う。

その昔の山笠の高さが15~16mあったが、電気の普及が始まった明治時代から電線が立つようになってから、動く用と飾る用と分けるようになったそうです。
現在は10m前後の高さとのこと。

こんなところにも時代の影響が表れるのですね。

7月1日~31日 祇園祭(京都府京都市) 2021年は山鉾巡行中止

日本三大祭りの一つ。

平安時代に京都で疫病が流行。災疫が無くなるようにと町衆が祇園御霊会を始めたのが起源。
乱が起こると祭りは出来ませんでしたが、町衆が復興して現代まで続いてきました。
復興する毎に豪華になってきたそうです。

1日の神事の打ち合わせである吉符入りから始まり、夏越祭の31日までひと月行われます。
ハイライトは山鉾巡行で、平成26年からは17日の前祭巡行と24日の後祭巡行の2度行われるようになりました。

7月7日 七夕

七夕は、彦星と織姫のお話で有名です。
星祭りと呼ぶ、五節句の一つです。

笹に願い事を書いた短冊を吊るすことで知られています。
幼稚園や保育園時代に一度は、短冊を書いたことがあるのではないでしょうか?

たいていこの時期は、梅雨時期で星空を眺められることも多くはありませんが、空の上でロマンティックな出会いを想像するだけでも夢がありますね。

7月14日 那智の扇祭り(和歌山県東牟婁郡)熊野那智大社

日本三大火祭の一つで、「那智の火祭り」の名の方が知られているでしょう。

平成27年に、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
熊野那智大社に祀られている神々を年に一度、元々祀られていた滝本へ里帰りして頂く神事です。
12体の神々を重さ50~60㎏の大松明12本で迎えます。
その際、炎で清める御火行事が行われるため、火祭りなのです。

7月15日 お盆

正式名称は、盂蘭盆会(うらぼんえ)という。
夏に祖先の霊を祀る仏教行事です。

地方により旧暦の7月15日でやるところと、月遅れの8月15日にやるとことがあります。
是非、お盆の時期にご先祖様を偲ぶためにもお墓参りへ行きたいです。

7月16日 薮入り

江戸時代に住み込みで働いている奉公人がお休みを頂いて、親元などに帰ることが出来た日のことを薮入りといいます。

年に2回あって、1月16日と7月16日だったそうです。
家族や親類に会って、お墓参りをしたり、その後は羽を伸ばしたりしていたようです。

今でいう、お正月とお盆の休暇といったところでしょう。

7月 第三月曜日 海の日

海の記念日が1996年から国民の祝日になりました。
海の恩恵に感謝する。海洋国日本の繁栄を願う。という目的で作られたそうです。

7月の祝日は、子供たちにとっては1日夏休みが増える感覚かもしれませんが、大人にとっては大事な祝日です。

土用

土用は、土曜と同じ音なので、土曜と勘違いする人もいませんか?
土旺用事(どおうようじ)の略となります。 

大暑

2021年は、7月22日から立秋までの間のことです。(大体7月23日ころ)
小暑(しょうしょ)から15日目ころ。

梅雨が明ける時期なので、大きく暑い時期ってことですね。

まとめ

7月は、楽しみがいっぱいですね。
お祭り大好き人間には、これからが楽しみ本番です。

梅雨が明けて本格的に暑くなっていくので、是非体力作りと体調管理をしっかりしてください。
水分とミネラル補給を忘れずに。

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