初詣とは いつまでに行くのか? 神社とお寺はどちらへ行く?

人生

今年も残り15日ほどになりました。
そろそろ初詣のことを考える人もいるのでは、ないでしょうか?

日本では、クリスマスの後は、大晦日、初詣へと続きます。
いつ初詣に行きますか?
神社とお寺とどちらへ行きますか?

素朴な疑問を解決出来るよう、まとめました。

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初詣とは いつまでに行くの?

初詣は、毎年1月の何日までに行くのが良いのでしょうか?
元旦に行く、と言う人も多いと思いますが、年末年始に仕事のある人もいるでしょうし、人込みが苦手と言う人、コロナが心配だし、時間帯をずらすようにも言われているなど、様々な人がいます。

初詣は、「年籠り」という平安時代に行われていた行事が由来で、少しずつ形を変えて明治時代になって今のような形になったと言うことです。
年籠りとは、家長が大晦日から神社に籠って、年神様をお迎えする風習のことです。

この年籠りは、大晦日の夜に参拝する「除夜詣」と、元日の朝に参拝する「元日詣」の二つに分けられ、元日詣が初詣の原型となっています。

初詣の期限

初詣は、1月1日~3日の三が日が一般的ですが、行けない人もいます。
難しい人は、年神様がいらっしゃる「松の内」までには、行けると良いようです。
松の内は、関東では1月7日まで、関西では15日までです。

それでも難しい人は、15日の小正月や2月の節分までに詣でると良いようです。

初詣に行くおすすめの時間帯

初詣に行く時間は、いつでも構いません。

2年参りをするため、大晦日からお参りするという人もいますし、大晦日は家で「年神様」に感謝をして、元日に氏神様へお参りするのが良いという考えもあります。

明確な決まりはないので、お詣りしたい時にその気持ちを大切にして下さい。

初詣は1回しかしちゃいけないの?

初詣は、年神様、氏神様に参拝することですし、ルール等は特にないので、2回以上行っても問題ないと思います。
家族と行った後に、友達と行くということもありますよね。

喪中の時は初詣に行ってもいいの?

「喪中(もちゅう)」は、「近親者が無くなって1年以内」という期間のことです。

「喪中」の時は、正月飾りの鏡餅や門松などはしませんし、お節料理も作りません。
では、初詣はどうしたら良いのでしょうか?

喪中の時は、あまり気にせず行って構いません。
但し、49日が済んでない忌中の間は、避けた方が良いようです。
忌中の時もお札を納めたり、新しいお札を受け取りに行くことは可能です。

忌中が年末年始にかかる時は、忌明けした後にお札を受け取りに行った方が良いでしょう。

初詣は神社とお寺のどっちへ行くの?

初詣は、神社とお寺のどっちへ行ったら良いのでしょう?
どちらか一つにした方が良いのか、両方へ行っても良いのか、気になりますよね。

結論から言うと、どちらへ行っても問題ないとされてます。
理由としては、お寺の敷地に神社があることもあるし、隣接してお寺が建っていたりすることもあるので、どちらに参っても自然なことです。

まとめ

12月になって、あっという間に12日が過ぎました。
大掃除や年賀状、年末年始の準備などを終えたら、新年を迎えます。
2021年も素晴らしい風の時代がやってきますように。

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