年賀状を書く ボールペンで書くのは失礼になるの? 青ペンで書いても良いの?

ライフスタイル

年賀状が発売になって1か月以上が過ぎました。
年賀状の受付開始も始まり、そろそろ本格的に年賀状を書かなくては、と思っている人も多いと思います。

最近は、印刷する人も多いと思いますが、一言は手書きで添えたいと思う人も多いですよね。
さて、何で書くのが良いのでしょうか?毛筆で書くのは自信がないと思う人は、ボールペンで書いても良いのでしょうか?
その辺りを調べてみました。

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年賀状は、何で書くの?

年賀状を手書きで仕上げる時、何で書きますか?
実は、基本的にボールペンで書くことはマナー違反となっているそうです。

昔のように必ず毛筆で書く、という厳しいマナーではありませんが、ボールペンはあまり使わない方が良いでしょう。
時代の変化でボールペンを使う人もいますが、出来れば水性ペンや油性ペン、万年筆などの方が良いですね。

理由は、普段の筆記用具として使われているボールペンは、事務的な印象があるため、新年のご挨拶には好ましくないという点と字が細くて見た目が貧相になりやすいという点です。

毛筆

年賀状に最も適しているものは、毛筆です。
縁起の良い年賀状に仕上げるのに、太くて力強い字が書ける毛筆は受け取る人にも喜ばれます。
ですが、ハードルが高いし、毛筆を扱い慣れてない人にとっては難儀です。

そこで、筆ペンが重宝されます。
墨や硯なども必要ないですし、少しの練習時間で比較的綺麗な文字を書けるようになります。

万年筆

次いで、万年筆が良いです。
味のある風合いがあるので、雰囲気のある年賀状に仕上がります。
ですが、最近は万年筆を持ってない人も多いので、使い慣れてない可能性もありますね。

しかも、万年筆のほとんどが水性インクなので、文字がにじんでしまうことがあるかもしれません。今は、様々な種類の年賀はがきが発売されているので、注意が必要です。

フェルトペン

フェルトペンは、書きやすく柔らかいのが特徴です。
筆風に書けるタイプも売っているので、使いやすいと思います。
比較的、文字が太めになりやすいので、書き方(筆圧など)によっては向かない人もいるかもしれません。

フェルトペンは、水性も油性もあるのでお好みで自分に合ったものを選んでください。

年賀状を青ペンで書いても良いの?

昔は毛筆で書いていたことを考えると、墨の色である黒が良いでしょう。
青ペンは、集中力が高まるとか記憶力の向上などで、仕事や勉強のシーンでは使われることもあると思いますが、年賀状のご挨拶としはあまり使わない方が良いようです。

カラーインクを好まない人もいるようなので、無難な黒がおススメです。

朱色は、年賀や賀詞(「謹賀新年」「寿」など)を書く場合に使います。
賀詞は、古来から赤い色が邪気や魔を祓う効果があると考えられています。

手書きの注意点

年賀状を手書きすると、書き損じしてしまうことがあります。
そんな時、皆さんはどうしますか?

修正液、修正テープで消したり、二重線で消したりするのは、見た目も良くないですし、相手にとってもあまりよくありません。
残念ですが、書き損じたものは後日郵便局で新しい年賀状や切手などと交換して貰いましょう。(手数料が掛かりますが、レターパック封筒などとも交換して貰えます。)

まとめ

印刷が多くなった年賀状ですが、一言でも手書きが添えられていると受け取った方は嬉しくなります。自分に合った、書きやすい筆やペンを選んで一言だけでも手書きしてみませんか?

年賀はがきも種類が増えているので、はがき選びもペンとの相性を見て選んでください。

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