毎年感動する箱根駅伝は、お正月の風物詩といっても過言ではないですね。
近年、青山学院大学が目立っていますが、歴代の優勝校を見るとそうそうたる大学が名を連ねています。
皆さんの母校は、優勝していますか?
駅伝と縁の少ない学校も沢山ありますね。
今現在、どこの大学が一番多く優勝しているのでしょう?
箱根駅伝とは
通称・箱根駅伝と呼ばれている駅伝は、「東京箱根間往復大学駅伝競走」という正式名称があるそうです。(知りませんでした)
1920年から毎年1月2日と3日の2日間に東京から箱根まで、タスキをつないで大学の名前を背負って走る大学駅伝の競技会で、あくまでも地方大会です。
参加でできるのは、関東学生陸上競技連盟に所属している大学で、全国区ではありません。
箱根駅伝に参加できるのは、前年の大会での上位10校と予選会から勝ち上がった10校、そして予選会で成績の良かった選手で集めた関東学生連合チームを加えた21校です。
現在開催している駅伝では、4番目に長い距離を走り、1987年からテレビ中継されいるそうです。
実は、「箱根駅伝」という呼称は、読売新聞東京本社の登録商標だそうです。
歴代優勝校
第1回大会(大正9年) 東京高等師範学校
第2回大会(大正10年) 明治大学
第3回大会(大正11年) 早稲田大学
第4回大会(大正12年) 早稲田大学
第5回大会(大正13年) 明治大学
第6回大会(大正14年) 明治大学
第7回大会(大正15年) 中央大学
第8回大会(昭和2年) 早稲田大学
第9回大会(昭和3年) 明治大学
第10回大会(昭和4年) 明治大学
第11回大会(昭和5年) 早稲田大学
第12回大会(昭和6年) 早稲田大学
第13回大会(昭和7年) 慶応義塾大学
第14回大会(昭和8年) 早稲田大学
第15回大会(昭和9年) 早稲田大学
第16回大会(昭和10年) 日本大学
第17回大会(昭和11年) 日本大学
第18回大会(昭和12年) 日本大学
第19回大会(昭和13年) 日本大学
第20回大会(昭和14年) 専修大学
第21回大会(昭和15年) 日本大学
第22回大会(昭和18年) 日本大学
第23回大会(昭和22年) 明治大学
第24回大会(昭和23年) 中央大学
第25回大会(昭和24年) 明治大学
第26回大会(昭和25年) 中央大学
第27回大会(昭和26年) 中央大学
第28回大会(昭和27年) 早稲田大学
第29回大会(昭和28年) 中央大学
第30回大会(昭和29年) 早稲田大学
第31回大会( 昭和30年) 中央大学
第32回大会( 昭和31年) 中央大学
第33回大会( 昭和32年) 日本大学
第34回大会( 昭和33年) 日本大学
第35回大会( 昭和34年) 中央大学
第36回大会( 昭和35年) 中央大学
第37回大会( 昭和36年) 中央大学
第38回大会( 昭和37年) 中央大学
第39回大会( 昭和38年) 中央大学
第40回大会( 昭和39年) 中央大学
第41回大会(昭和40年) 日本大学
第42回大会(昭和41年) 順天堂大学
第43回大会(昭和42年) 日本大学
第44回大会(昭和43年) 日本大学
第45回大会(昭和44年) 日本体育大学
第46回大会(昭和45年) 日本体育大学
第47回大会(昭和46年) 日本体育大学
第48回大会(昭和47年) 日本体育大学
第49回大会(昭和48年) 日本体育大学
第50回大会(昭和49年) 日本大学
第51回大会(昭和50年) 大東文化大学
第52回大会(昭和51年) 大東文化大学
第53回大会(昭和52年) 日本体育大学
第54回大会(昭和53年) 日本体育大学
第55回大会(昭和54年) 順天堂大学
第56回大会(昭和55年) 日本体育大学
第57回大会(昭和56年) 順天堂大学
第58回大会(昭和57年) 順天堂大学
第59回大会(昭和58年) 日本体育大学
第60回大会(昭和59年) 早稲田大学
第61回大会(昭和60年) 早稲田大学
第62回大会(昭和61年) 順天堂大学
第63回大会(昭和62年) 順天堂大学
第64回大会(昭和63年) 順天堂大学
第65回大会(昭和64年) 順天堂大学
第66回大会(平成2年) 大東文化大学
第67回大会(平成3年) 大東文化大学
第68回大会(平成4年) 山梨学院大学
第69回大会(平成5年) 早稲田大学
第70回大会(平成6年) 山梨学院大学
第71回大会(平成7年) 山梨学院大学
第72回大会(平成8年) 中央大学
第73回大会(平成9年) 神奈川大学
第74回大会(平成10年) 神奈川大学
第75回大会(平成11年) 順天堂大学
第76回大会(平成12年) 駒澤大学
第77回大会(平成13年) 順天堂大学
第78回大会(平成14年) 駒澤大学
第79回大会(平成15年) 駒澤大学
第80回大会(平成16年) 駒澤大学
第81回大会(平成17年) 駒澤大学
第82回大会(平成18年) 亜細亜大学
第83回大会(平成19年) 順天堂大学
第84回大会(平成20年) 駒澤大学
第85回大会(平成21年) 東洋大学
第86回大会(平成22年) 東洋大学
第87回大会(平成23年) 早稲田大学
第88回大会(平成24年) 東洋大学
第89回大会(平成25年) 日本体育大学
第90回大会(平成26年) 東洋大学
第91回大会(平成27年) 青山学院大学
第92回大会(平成28年) 青山学院大学
第93回大会(平成29年) 青山学院大学
第94回大会(平成30年) 青山学院大学
第95回大会(平成31年) 東海大学
第96回大会(令和2年) 青山学院大学
第97回大会(令和3年) 駒澤大学
第98回大会(令和4年) 青山学院大学
優勝回数
優勝回数の多い順に並べてみました。
第1位 14回 中央大学
第2位 13回 早稲田大学
第3位 12回 日本大学
第4位 11回 順天堂大学
第5位 10回 日本体育大学
第6位 7回 明治大学
第6位 7回 駒澤大学
第8位 6回 青山学院大学
第9位 4回 東洋大学
第9位 4回 大東文化大学
第11位 3回 山梨学院大学
第12位 2回 神奈川大学
第13位 1回 東海大学
亜細亜大学
慶応義塾大学
専修大学
東京高等師範学校
こうやって並べてみると、なんと歴代出場校は沢山あれど、優勝している大学は17校しかないということが分かりました。
箱根駅伝で優勝するということは、いかに過酷で大変なことなのかが、よくよく分かった気がします。
まとめ
書き出してみると、歴代優勝校というのは素晴らしい大学ばかりです。
往復する10人全員のコンディションや精神力、天候など様々なことが重なって結果となっているのです。
見ているだけで感動を貰えるって、スポーツは本当に素晴らしいですね。
繰り上げスタートを見るたびに涙が出てきます。
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