甲子園 高校野球夏 雨で順延で降雨コールド これでいいのか?

甲子園 スポーツ

降雨コールドで、東海大菅生高校が負けた。
7-4で劣勢とは言え、8回1アウト、1塁・2塁で降雨コールド負け。
あまりに可哀そうだ。
天気を恨むべきか?開催出来たこと自体を感謝すべきか?
悩ましい。

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甲子園 高校野球 夏の大会

高校球児なら誰しもが憧れる甲子園。
夏の大会は、各地方毎にトーナメント戦を勝ち抜いてきた各都道府県の代表校が出場出来る。
甲子園へ行ける学校は、各都道府県の高校の代表なので、各地域の高校だって応援している。

都道府県によっては、170校を超える高校の頂点なのだ。
夏の甲子園は、3年間のうちに一度でも行くことが出来たらと、野球の有名校へ進んだ人もいるほど。

テレビで見ていても、毎回それぞれにドラマがあり、一生懸命に戦っている姿をみて感動する。
涙あり、笑顔あり、で頑張ってきた3年間を見ることが出来る。

ここまで来るには、一人では決してない。
色んな意味で、良い経験をしているように思う。

2021年 甲子園

コロナの関係で、開催を危ぶまれることもあったが、開催出来た。
昨年が最後の年だった高校3年生は、今まで通りに試合をすることも出来なかったので、無念であったと思う。

今年は、開催出来たことは良かったが、雨のお盆。
3日連続4度の雨天中止。
休養日Aは、消滅。休養日Cは、なくなった。休養日Bの1日だけが残っているが、これもどうなるか?

これは、選手だけでなく、学校やOBなどにとっても厳しい状況だろう。
甲子園に近い学校は良いが、遠い学校は甲子園の近くに宿舎を取っている。
先の試合日程の学校は、開会式後に一度戻っているだろうから問題ないかもしれない。

しかし、明日試合と決まっている高校は、帰るに帰れない。
宿泊費、食費、練習の問題など、かなり辛いと思う。

降雨コールド

大会5日目の第一試合、東海大菅生高校対大阪桐蔭高校の試合。
初回に点を取ったのが大阪桐蔭。

雨続きだったので、コンディション最悪の中の試合だった。
8回には、内野に水たまりが出来るほどで、ゴロが定位置付近まで転がらない状況になった。
30分の中断ののち、天候の回復が見込まれず、コールドゲームとなった。

雨の順延がここまでなかったら、やり直しか続きからの試合が出来たに違いない。
3年生で最後の夏の試合。
こんな中途半端で試合を終わらざる負えない選手の気持ちを考えたら、やりきれない。

橋下徹さんは、ツイッターで「教育上最悪や」と。

教育上最悪

この意見には、賛否両論あると思うが、日程のことばかりを気にして、選手の気持ちを考えてないのが残念。
橋下徹さんは、選手のことを考えている。

仰る通り、どうしたら出来るかを考えるべき。
もし、一人でも経験者や息子さんが甲子園(せめて野球経験者)を目指してた、なんてあれば違ったかも。

ここまで遅くなったら、タイガースには申し訳ないけど、1日遅れても2日遅れても大差ないように思う。
気持ちよく、というか、思う存分やらせてあげたかった。

まとめ

今回の降雨コールドゲームは、どうなのか?という観点で見てきました。
野球をやらない人でも選手のことを考えたら、やらせてあげたいという人もいるかもしれない。

一方、「ルールだから、仕方ない」「7回コールドは決まっていたのだから、戦略が悪かった」など反対意見もある。
どちらも正しいのだが、正しいよりも楽しい、嬉しいを考えると、やはりやらせてあげたい。
大阪桐蔭と東海大菅生は、決勝戦にも匹敵する試合。

これをスッキリしない試合にするのは、両校の選手にとってどうなのか?

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