手荒れは辛い 乾燥の時期 コロナで手洗いが増えて大変

スキンケア

寒気が入ってきて、最小湿度が20%を切ってくると乾燥が気になりますね。
料理や食器洗いなどの家事で水を使わざるを得ない機会の多い主婦は、「手荒れ」は困りものです。
特に今年はコロナウイルスで、手洗いをよりマメにするようになっているので、手荒れはこれからの季節では、ケアしていかないと、あかぎれもゼロではないと思います。

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手荒れ

ガサガサ、ひび、湿疹など、これからの寒い冬は、手荒れの症状に困っている人も多いと思います。
手荒れと一言で言っても、症状は様々です。
ひどくなると、水が滲みたり、痛かったり、日常生活にも支障が出ることもあります。

保湿をしても治らないようなら、手荒れではなく手湿疹の可能性もあります。
刺激を受けて、手荒れに発展していることもあります。

刺激の原因

洗剤、石鹸、消毒剤、アルコール、シャンプーなどの科学的な刺激や衣類の摩擦、常在菌の減少や皮膚表面の傷など、様々な要因で手荒れや湿疹の原因になることも多いです。
このような原因が約70%を占めると言われています。

手荒れの症状

カサカサしてる・乾燥してる

カサカサしてたり、乾燥しているのは、寒い季節や乾燥する季節に起こる症状です。
親指や人差し指の指先に真っ先に症状が現れます。
良く手を使う所から、カサカサしてくるので、この段階でケアをしっかりしておくのが大事になります。悪くなっていかないようにしましょう。

ひび・あかぎれ

カサカサや乾燥が進行すると、ひび割れたり、皮膚がけば立つ感じになります。
ストッキングやセーターが引っかかったりしやすくなります。
肌がごわごわする感じになったり、赤くなってきたりもします。

赤く腫れる・出血

ひび割れの所から出血があって、痛みが伴うようになります。
赤く腫れたり、痒かったりもします。

ただれ・ジクジク

ただれたり、ジクジクして黄色の液体が出たり、水膨れになったりもします。
小さなぶつぶつが出来たり、痛み、痒みも強くなります。

手荒れと軽く見ない方が良い場合

上記のように、カサカサ段階でケアが出来れば良いのですが、水仕事の多い仕事の方は中々難しかったりします。
痛みがあったり、腫れがひどかったり、出血するなど、日常生活に支障をきたすような重い症状の時は、セルフケアだけではひどくなってしまう可能性もあります。

手荒れが重度の症状の時は、病院へ行くことをおススメします。
自己判断ではなく、医師に早めに相談することにより、適切な処置で早く回復することに繋がります。

手荒れの予防について

毎日のちょっとした気を遣うことで、すべすべお肌をキープしていきましょう。

●食器を洗う時
食洗器があれば、グーンと肌への負担は減ります。
手洗いをする時は、洗い桶に水と洗剤を入れて、その中に食器をつけておき、それから洗うと影響がぐっと少なくなります。

●水仕事をする時は、ゴム手袋を使う。ゴム手袋で手が荒れる方は、綿の手袋をしてから、ゴム手袋をすると、負担が減ります。

●手洗い、食器洗いなどの時は、ぬるめのお湯でして下さい。
冷たい水を使うと、血行が悪くなります。熱いお湯だと皮脂を奪ってしまうのです。

●手洗いや手が濡れた時は、直ぐに優しく拭きましょう。
濡れたままにしないようにしましょう。

●ハンドドライヤーは、肌を乾燥させるので、極力使わないようにします。

●水回りの近くにハンドクリームを置いておき、マメにケアするようにしましょう。

肌に優しい手洗いのコツ

●ぬるま湯で洗うこと。擦り過ぎないこと。
(高温のお湯を使うと、皮脂を奪われ過ぎたり、乾燥したりしやすくなります)

●手を洗った後は、髪や服などで手を拭かないこと。
(折角洗った手を清潔にしておきために、ハンドタオルなどできちんと拭きましょう)

●手を洗った後は、しっかりふき取る。
(水分が残ったままだと、お肌の乾燥の原因になります。水分をハンドタオルでしっかり拭きます。
ハンカチよりも吸水性の良いハンドタオルがおススメです。)

まとめ

手荒れは、ひどくなる前のケア次第で、ツルツルの状態で過ごせます。
顔だけでなく手も、乾燥が大敵になります。
コロナウイルスの予防のため、アルコール消毒もしないといけない今年の冬は、特にケアが大事になります。

マメなケアと濡れたらしっかりとふき取る、を意識して、手をつなぎたくなるような、きれいな手で過ごしましょう。

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