働き過ぎ 江戸時代は週休3~4日だった⁈ しかも1日5時間労働

江戸時代  人生

現代社会は、働き過ぎか?
コロナで働き方がずいぶんと変わってきているところが多い。
通勤時間が大幅に減ったりして、少しは楽になったのでは?
江戸時代は、なんと週休3~4日だった。
しかも1日たったの5時間しか働かない。
そんな時代は、やってくるのか?
歴史は繰り返す⁈

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働き過ぎ⁈

世界の労働時間ランキングで見ると、なんと日本は22位。
そんなに労働時間が長いわけではない?かと思いきや、実は正規雇用者だけでなく非正規雇用者やパートタイム労働者の労働時間も混ぜているからだった。

正規雇用者だけで見ると、年間2000時間以上。
過去20年間はほぼ同じ時間で推移している。

非正規雇用者は、年間1000時間ちょっと。
ここで、年収の格差が生まれているようだ。

男性の一般労働者だけでみると、ダントツの世界一位。
OECD諸国の平均よりも116分(約2時間)も長い。
他国と比べると1日22時間で生活しているようなものだ。

睡眠時間

このため、必然的に睡眠時間も短くなる。
OECD諸国の平均が500分(8時間以上)寝ているのに対して、日本は440分(7時間位)しか寝ていない。
特に日本の女性は、短い。

仕事を持っている女性は、プラス家事が加わるのでより短い睡眠時間だ。
健康のためには、1日の1/3は体を横にした方が良いと言われる。
それは、重力が掛かっているから。
もしも睡眠時間が短いなら、体を横にして休める時間を作って最低でも8時間は体全体で重力を分散させると良いそうだ。

睡眠時間は健康だけでなく、仕事の効率にも影響を与える。
脳をしっかり回復させるためにも、質の良い睡眠を心掛けたい。

江戸時代は週休3~4日

江戸時代は、なんと週休3~4日もあった。
1週間で3~4日しか働かなかった。
しかも、1日5時間労働。

これなら、体も心も余裕が出来そう。
家事も子育ても手伝えそうだし、良いですね。
その時代の男性は、かなりイクメンだったようだ。

働く内容が変わってきているので、仕方ない面もあるかもしれないが、仕事を分け合って今まで1人でやっていたことを2人や3人で分けてやるようにしたら、簡単に週休3~4日も出来そう。

何故、労働時間が長いのか?

調べてみると、労働時間が長い理由が待機時間が多いとのこと。
待機時間????
他の国と比べると2.7倍も待機時間が長かった。
周囲の目が気になって、中々帰れない状況が見え隠れする。

それと、上司の指導力の低さと上司が帰らないことも問題になっている。
指導力が低いと無駄な作業をしている場合もあるだろう。
的確な指示が出されれば、効率も上がる。

また、上司の能力が高ければ、時間内に仕事を終わらせるはず。
納期などがある場合は別として、それでも計画を2重3重に立てておけば、ギリギリに慌てることは少なくなるはずだ。
無駄な作業や残業時間の結果、労働時間が長くなっているのかもしれない。

是非、上司こと率先して業務の改善に当たって欲しい。

まとめ

これからの時代、お金よりも時間が大事。
お金よりも健康が大事。

時間は、万人みな共通で1日24時間。
その24時間、年間8760時間をどう使っていくかがとても重要だ。

自分の趣味ややりたいことへ回す時間を増やしたり、体を休める時間を増やす。
そうすることで、心が豊かになり余裕が生まれる。
楽しそうで元気な大人が増えれば、子供たちも大人になりたいと思うだろう。

そうすれば、将来の大人も元気で楽しいと思える人になる。
そんな循環が続けば、将来の日本は安泰だと思う。

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