子供の可能性を閉ざす言葉、と聞いてドキッとした人はいますか?
子供の可能性は無限大です。大人が自分の尺度で決めつけてませんか?
子供が小さい時なら、命の危険を教え込まないといけませんが、物心ついて子供が自分で考えられるようになったら、子供といえども個人、個性があります。
子供が伸びるような言葉をかけていきたいですね。
子供を伸ばす言葉
子供が伸び伸びと自分らしく生きていく、そんな言葉をかけましょう。
命令やこうあるべき的な言葉を子供は嫌います。
行動や話の中に疑問があったら、大人が素直に「どうして、それをしたの?」と聞きましょう。
全ての言動には意味があるので、聞くことで子供の考えを聞くことが出来ます。
親である自分の考えと違っても、頭ごなしに怒ったりするのはNGです。
「へぇ~、そうなんだ」と受け入れてから、自分の考えと違うなら自分の考えを話します。
「私は、○○だと思うよ。(とか、○○だと考えるよ)」など。
その上で、「お父さん(またはお母さん)の考えは、どう思うかな?」と聞いてみると良いでしょう。
昭和生まれと平成生まれでは、考え方も時代も違いますから、大人(親)が頭を柔らかくしていないと、平行線をたどってしまいます。
子供の可能性を摘んでしまう言葉
子供といえど、一つの個性があるので、違った考えを持っていても不思議ではありません。
親の考えを押し付ける行為は、絶対にやめましょう。
「あの学校は諦めた方が良いよ(あなたの力じゃ無理)」
「現実を見なさい」
「そんな方面に進んでも稼げないわよ」
「あの人が見てるからやめなさい」
「こうしなさい、あ~しなさい」
「○○ちゃんは、○○なのに、あなたは、、、」
子供の可能性を信じられない親は、残念です。
子供の個性、才能をよく見て下さい。
子供の好きを分かってあげましょう。
そして、他人と比べたり、親の価値観を押し付けたりするのもやめましょう。
常に子供がどうしたいのか?将来どうなりたいのか?など、本人に考えさせる質問をしましょう。
その時は、分からなくても、子供は考えます。
ヒントや分かりやすい大人像を見せたり、説明したりすると良いですね。
まとめ
子供の未来は無限大です。
それを生かすも殺すも親や周りの大人次第です。
先生に救われたという生徒もいれば、先生のせいで、という生徒もいるし、子供たちにかかわる大人の存在は、かなり大きいです。
親は最も近い存在です。
親の教育、子育てで雲泥の差が出てくるのも事実です。
どんな大人になってもらいたいのか?を親として真剣に考えてみて下さい。
子供を一生面倒を見るわけではないはずです。
独立して欲しいし、結婚だってして欲しいのではないですか?
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