トウモロコシは、美味しいし、色んなお料理にも使えて、これからの季節に一度は食べるのではないでしょうか?
夏祭りの焼きもろこしは、懐かしい思い出も重なったりして、食べるだけで走馬灯のように記憶が廻ったりしますね。
昨日の続きになりますが、定植してからの美味しいトウモロコシの作り方をお伝えします。
トウモロコシの育て方
④水やり
トウモロコシの水やりの仕方は、土の表面が乾いてきたら、たっぷりとあげましょう。
花が咲いてからの注意点は、乾燥です。
開花してから収穫までは、土が乾燥して水切れを起こしてしまうと、うまく実が入らないなんてことや、実が出来てもやせ細っちゃうなんてことがあるので、気を付けて下さい。
土壌の管理が大切なので、暑い夏場は特に乾燥しないように、1日2回の水やりが大切です。
ただし、夏場の水やりのタイミングには、注意が必要です。
乾燥はダメと言っているので、日中に水やりをしてしまうと、土壌の中の水が熱くなり過ぎて、トウモロコシにとってはダメージを与えることになってしまいます。
なので、1日2回の水やりは、早朝と夕方にして下さい。
⑤追肥について
本葉が増えてきて、背丈が50センチくらいになったら、土寄せをします。
土寄せは、強風にあおられたり、株元から倒れるのを防ぐために必須でしょう。
土壌がしっかりしていても、必ず土寄せはしましょう。
土寄せの前には、追肥もしましょう。
株元に肥料をまいて、土と混ぜます。
苗に肥料がつかないように、注意しましょう。
肥料をまく→土寄せの順です。
肥料は、即効性のある方がおススメです。
⑥受粉
トウモロコシは、沢山植える場合を除き、人工授粉が必要になります。
自然に受粉しにくい植物です。
風通しも良くて、日当たりも良く生育しているのに、実がつかないのは、受粉が出来てないのかもしれません。
受粉は、先端の雄穂をフリフリして花粉をばらまくだけで大丈夫です。
実の入りを良くするのは、雌穂を1株につき1つだけにして、残りを全てとってしまうのがコツです。
⑦収穫
待ちに待った収穫です。
トウモロコシは、収穫の時期がとてもわかりやすいので安心です。
収穫の目安は、ひげが茶色く枯れてきたのを見たら、です。
収穫の仕方は、下方向へ思いっきり力を入れると簡単です。
収穫は、是非朝いちばんにするのがコツですよ。
まとめ
トウモロコシの育て方を収穫まで書いてきて、もうすっかりトウモロコシが出来上がった気分です。
黄色や白い粒を想像するだけで、食べたくなりますね。
収穫を夢見て、土寄せや水やりを楽しんでやりたくなりますね。
あ~、早く食べたいですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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