食欲の秋に何を食べようかな

ライフスタイル

日中、日差しが出るとちょっと動くとまだ暑いと感じます。
ですが、ギラギラとした太陽は随分と和らぎ、朝夕の空気が変わってきて、秋を感じる日が多くなりました。
秋と言えば、「スポーツの秋」「読書の秋」「芸術の秋」「食欲の秋」と言われますね。
やはり「食欲の秋」がまず最初に思い浮かぶのではないでしょうか?

お米や果物など収穫の時期でもあり、四季がはっきりしている日本の豊かな食を楽しみましょう。

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何故 食欲が出るのでしょう

気温と体のメカニズム

一つは、気温が下がると、体温を保つために熱を作ろうとしますので、基礎代謝が上がるからです。
基礎代謝が上がれば、消費エネルギーは増えるので、消費したエネルギーを補おうと体が働きます。
なので、食欲が出てくるのです。
これは、日本だけでなく万国共通のことです。
人種にも関係なく、気温が下がり身体が冷えると食欲がわくのです。

日照時間が減ると食欲がわく

秋は、徐々に気温が下がり始めます。そして、日照時間も減ってきます。
日照時間が減ると、日光に当たる時間も減るため、セロトニンが不足します。
セロトニンは脳内の神経伝達物質です。
別名幸せホルモンと呼ばれ、気持ちの安定・質の良い睡眠にも関係しています。

食欲の調整にも関係するセロトニンが足りなくなると、栄養を蓄えようと体が働きます。
また、セロトニンが減るとストレスを感じやすくなり、食べる快感でセロトニンを補っているとも言われています。
なので、秋はしっかり食べる。寝る。をして冬に備えるようにしましょう。

食欲の秋の対策方法

夏バテの体調を戻すためにと思って、ついつい美味しいものを沢山食べたくなる時は、気をつけましょう。弱った胃腸にとっては、ダメージになることもあります。

セロトニンの分泌は、30分程のウォーキングを続けると増えるそうです。
日照不足の解消にもなるので、家の周りを歩くだけでも変わっていくはずです。
筋肉を動かせば血流が良くなり、血流が良くなると隅々まで酸素が届くようになり、酸素が隅々まで届けば脳も活性化される、という好循環にも繋がります。

そして、セロトニンが増えると食欲の調整が整うようになります。
体重のコントロールも出来るようになりますね。

秋が旬の食べ物

秋と言えば、松茸、サンマ、柿、栗、ブドウなどたくさんの旬の食べ物があります。

秋刀魚(サンマ)

今は、一年中お店に並びますが、やはり秋と言えばサンマです。
サンマには、「秋」の字が含まれている通り、秋の味覚の代表選手です。
ビタミンを多く含むサンマは、美容効果の点でも注目の食材です。
ビタミンの中でも、ビタミンB12は貧血に効くと言われていて、他の魚の3倍以上と言われています。
DHAは脳の老化予防、EPAは血液中の善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らします。

美肌やアンチエイジングにも良いと言われる鉄分やレチノールなども豊富に含まれています。

キノコ類

松茸、シイタケ、マイタケ、シメジなどのキノコ類は、免疫力を活性化します。
β‐グルガンやビタミンB2の効果です。
そのお陰で肌荒れを防いだり、チロシナーゼ阻害物質で美肌効果を期待出来たりします。

カロリーも低いので、気兼ねなく食べられます。
その上、食物繊維も豊富なので、腸内環境を整えてくれたり、ダイエットにも良いようです。

まとめ

食欲の秋に食べたいものは、色々あります。
私は先日栗拾いに行きましたし、サツマイモ掘りも経験しました。

サンマだけでなく、今が旬の食材を使って免疫力を上げていきましょう。

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