1月は、その年の始まりです。
もうすぐ2021年です。
新年には、初詣へ行ったり、年賀状を受け取ったり、お年玉をもらったり、あげたりと楽しいこともたくさんあります。
また、今年の抱負や目標などを決めたりします。
1月の行事や記念日・暦について、まとめてみました。
1月のイベント
1月1日 「初日の出」
新年最初に寝た時に見た夢 「初夢」
1月2日 「書初め」
1月7日 「人日(じんじつ)の節句」
松の内が明けて立春まで 「寒中見舞い」
地域によってまちまち 「鏡開き」
第二月曜日 「成人の日」
1月15日 「小正月」
初日の出(はつひので)
初日の出とは、1月1日の日の出のことで、日本では1年の最初のこの日の出を特別なものとして、めでたいと拝んだりする。
日の出とは、太陽の上端が水平線や地平線と重なった瞬間のこと。
高い山の頂上から見る日の出を「御来光」と呼んでいる。
初夢(はつゆめ)
初夢は、新年のある夜に見る夢のこと。
現在は、元日から2日の夜か2日から3日の夜に見る夢とする場合が多い。
夢の内容で、1年を占う風習もある。
一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)は、縁起の良い夢の代表です。
一富士は「無事」、二鷹は「高い」、三茄子は「成す」を意味するとも言われている。
四扇(しおうぎ)、五煙草(ごたばこ)、六座頭(ろくざとう)とつながるそうです。
扇も煙草もお祭りや祝い事など人が集まる時に必要で、縁起物とされてました。
座頭は、髪を剃った盲人のことを言い、毛が無いことから「怪我無い」とされていたようです。
書初め(かきぞめ)
書初めは、日本の年中行事の1つです。
新年になって初めて毛筆で字や絵を書くことを言います。
同義語に、「試毫(しごう)」「試筆(しひつ)」「筆始(ふではじめ)」などがあり、類義語には、「初硯(はつすずり)」などがある。
人日の節句(じんじつのせっく)
人日は、ご節句の1つです。
七草がゆを食べることで知られています。七草の節句とも言います。
寒中見舞い(かんちゅうみまい)
一般的に「寒中」は、二十四節気の小寒から大寒の間のことを言い、最も寒い間のことで、寒の入りから約30日のことを言います。
2021年は、小寒が1月5日で大寒が1月20日です。立春は2月3日です。
「小寒」は冬の寒さが厳しくなる頃で、「大寒」は冬の寒さが最も厳しい頃です。
2021年は、1月5日から2月2日までが寒中になります。
鏡開き(かがみびらき)
毎年1月11日は「鏡開き」。
松の内が15日までの地域では、1月15日か20日に鏡開きをします。
鏡餅とは、年神様がお正月の間に宿る場所です。
鏡開きは、鏡餅をおろして、お雑煮やお汁粉にして食べることです。
鏡餅を食べると年神様の力を頂き、無病息災の一年を送れるよう願います。
成人の日(せいじんのひ)
国民の祝日に関する法律によると、「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます」ことを趣旨として、1948年から始まった。
各市区町村で、新成人をお祝いする会が開かれます。
元々は、成人した人(前年の1月16日からその年の1月15日に生まれた人)で行われていたが、近年は学年単位で行われるのが一般的なので、成人してない人も参加している。
小正月(こしょうがつ)
小正月は、15日の行事のこと。
元日を大正月と呼び、正月の終わりとして小正月という呼び方をする。
2000年から成人の日が第2月曜日に変わり、その日とする場合もある。
まとめ
後、数日で2020年も終わり、2021年と新たな年を迎えます。
1月の行事をざっくり知っておくことで、慌てずに行動していきましょう。
鏡餅に年神様が宿っていることを知り、鏡開きの大切さを知りました。
きちんと鏡餅を飾ろうと、思いました。
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