田中将大 ヤンキースから楽天へ 海外の反応は?米ファンのコメント

田中将大 スポーツ

マー君こと田中将大選手がヤンキースから楽天に戻ってくる。
楽天や日本のファンは、応援するのが楽しみですし、喜んでいますよね。
一方、アメリカ・ニューヨークのメディアやファンは、どんな反応なのでしょうか?

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田中将大 ヤンキースから楽天へ

2014年から7年間、ニューヨーク・ヤンキースで活躍した田中将大選手が、楽天ゴールデンイーグルスに戻ってきた。
7年間で155億円を稼ぎ、5年連続12勝以上をあげている。

2014年 20試合登板 13勝5敗 2.77
2015年 24試合登板 12勝7敗 3.51
2016年 31試合登板 14勝4敗 3.07
2017年 30試合登板 13勝12敗 4.74
2018年 27試合登板 12勝6敗 3.75
2019年 32試合登板 11勝9敗 4.45
2020年 10試合登板 3勝3敗 3.56

2020年は、7月4日に本拠地ヤンキースタジアムでの練習中に、ライナーが頭部に直撃してマウンドに倒れ込む事故があった。その後、チームのトレーナーから手当てを受けたが、約5分間に自力で歩いてフィールドを後にし、ニューヨーク市内の病院へ搬送された。
その年は、復帰が8月からになった。

ニューヨークのメディア

ヤンキースの地元であるニューヨークのメディアは、右腕・田中将大への惜別と感謝のメッセージを送っている。

「世界一を獲得出来なかったけれど、田中は実績と尊厳を獲得したプロ中のプロだ。」「スタンディングオベーション」(ニューヨーク・ポスト紙)
「一緒にプレー出来なくなることは、とても残念だ」「7年間で最も信頼出来る投手の1人だった」と、DJ・ラメーヒュー選手が会見で語っている。(デーリー・ニューズ紙)

「田中将大を維持するために、ヤンキースはほとんど努力をしなかった。旧チームに彼の離脱はリスクを負わせるだろう」(ニューヨーク・タイムズ紙)と、今オフの補強策を批判。
「ヤンキースの田中は人気者だった。彼が母国に帰って、楽天で投げることを発表した」(ニューズデー紙)と、惜しんだ。

「2014年から20年まで7年の間に、2度オールスターに選ばれて、最も安定したメジャーの先発投手の1人だった」(米スポーツ専門局ESPN)と称賛した。
「田中将大は、ワールドシリーズの優勝リングを持って日本に帰らないが、力がなかった訳ではない」(NJドットコム)とねぎらった。

「ヤンキースでの田中将大のキャリアを振り返る」と題して、地元テレビ局YESネットワークは、インタビュー映像をアップした。
「田中がキャリアを終える前に、また戻ってきても驚かないだろう」と、ツイートしたメッセージを添えて、メジャー復帰を熱望した。(解説者でヤンキースのOBであるデービット・コーン氏)

「日本へ復帰するので、東京五輪に参加出来る選手になった。田中将大が日本チームに選ばれれば、日本だけでなくアメリカのファンの間でも、最も有名なオリンピック選手になる」(NBCスポーツ電子版)
田中将大がツイッターに移籍の報告を英文でしたら、「真のプロフェッショナルだ」「来年、戻ってきて」などのコメントがヤ軍のファンから寄せられた。

田中将大とニューヨーク

ニューヨークヤンキースでの7年間で78の白星を挙げる活躍をした田中将大は、辛口と言われるニューヨークのメディアから認められていたことがよくわかる。

楽天が28日に、田中将大選手と入団に関して基本合意したと発表した。
その発表は、ニューヨーク時間の早朝だったのにも関わらず、アメリカのファンからのコメントが多数寄せられた。ヤンキースの地元ニューヨークだけでなく、米メディアはこの発表のニュースを報道した。

現地時間は、午前4時24分で早朝ツイートだったが、田中将大の去就に注目していたヤンキースのファンは、直ぐに反応した。
「まさひろ・たなか:日本に復帰。ヤンキースの一員にもはやあらず」と速報した。(ブレンダン・カティ記者:地元メディア「NJ.com」でヤンキースの番記者)
日本人右腕・田中将大の旅立ちに落胆のコメントが寄せられた。

まとめ

田中将大選手は、コンスタントに10勝以上を6年、12勝以上を5年連続するなど活躍してきた。
ニューヨークという辛口で、厳しい環境の中でも、結果を出して歓迎されていた。
また、彼の愛されるキャラクターもあったのだと思う。
日本でも、楽天で是非結果を出して欲しいですね。
今年のプロ野球は、パ・リーグから目が離せないかもしれません。

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