世界で一番大変な仕事 子育ての いつまで続く しんどい時期

子育ていつまで続く 子育て

世界で一番大変な仕事だと思われる子育ては、常に手探り状態です。
子供は千差万別、体調が良い悪いでも違うし、環境でも違います。
どうしたら良いの、と思うこともシバシバ。
分かっているだけで、気持ちが少しでも楽になるように、と思って書きました。

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妊娠 出産 子育て

予期してなくて、私は突然子どもを授かりました。楽しみもあり、不安もあり、ドキドキしながら、私は待っていました。生まれたての赤ちゃんとの生活は、思っていた以上に大変でした。
病院での1週間は、ゆっくりと過ごそうと思ってました。なので、夜中の授乳はパスです。最後の自分メインの入院生活を楽しみました。
退院してから1か月ほど、実家でゆっくりさせて貰いました。
赤ちゃんをお風呂に入れるのは母。ご飯の支度も母、洗濯も母がやってくれました。
母には本当に感謝です。いつも母は、自分のことより父や私や孫のことを考えていてくれました。

自宅に帰ってからは、完璧なワンオペです。育児も家事も全て一人でやらざる負えなくて、それはそれは大変でした。その時は、パニックになることもあったし、泣きたくなったり、どうしていいのか分からなくなる時も多々ありました。
今となっては、笑い話になりますが。

アメリカでは捕まってしまう行為

まだ寝がえりをしない時は、寝ているからと子供を家に置いたまま買い物へ行ったこともありました。
車で寝ている子供を車に置いて、お店で買い物をしたこともあります。
想像以上にワンオペ育児が大変だということを周りがもっと気づいてあげることが必要です。
夫に話したても、「仕事が忙しい」「疲れている」などと言って逃げます。
その言葉に私はひどく傷つきました。
分かってくれない、と。

でも、唯一有難いのは、介護と違って、終わりがある程度読めるということです。

世界で一番大変な仕事

24時間、365日休みなし。給料無し。
まるで奴隷のような仕事です。

これがお母さんの仕事です。
同じことを家政婦さんに頼むと料金が発生します。保育園へ預ければ、給料が発生しますね。
ですが、お母さんはタダ働きです。
そして、求められるスキルは高い、、、。。

■基本的には、24時間、365日休み無し
■立ち作業、しゃがむこともある
■給料は0円
■非常に責任が重く、コミュニケーション力・交渉脳力や交際力が求めれる

条件として書き出してみたら、信じられない内容です。
でも、今までもこれからも世界中のお母さんは、みんな頑張っています。
そうです、ありえないことをやっているお母さんへエールを送りましょう。
それだけで、ホッと心が穏やかになったり、ほっこりしたりするんです。

初めての子育ては

人間は、やったことのないことは、真っ暗なトンネルに入ったかのような感じで、
時間的に長く感じられるし、どうしたらいいのか、分からなくて、気持ち的に大変疲れます。
一度経験してしまうと、少し楽になりますね。
おむつ替えの時の話しで、初めの頃は《うんちが出た》から、直ぐにおむつを替えますよね。そしたら、おむつ換えの最中におしっこをされた。
そんな経験はありませんか?
家は男の子なので、おしっこがピューっと飛んできて、私の服にかかってしまい、自分の洋服の着替えもするはめになり、洗濯物が増えてしまった経験があります。
誰でもうんちをしたら、その後おしっこするでしょ。と言われましたが、トイレでする時に全く意識してなかったと、その時初めて思いました。

最も大変だったのは 我が子の夜泣きです

3~4時間は泣き続けます。私にとっては、最大のストレスは夜に寝られないことでした。最低3時間は泣きっぱなしなので、とても大変です。
泣き始めたら、やることはまずは抱っこ。でも、ただただ泣いているのです。
布団においてみます。
でも、ギャーって、火が付いたように泣いてます。
私も泣きたくなります。
隣で寝ている夫が恨めしくなり、起こします。
2人がかりでも、子供が泣いていることには変わりなく、仕方なく夫には寝てもらうようにしました。

4時間も経つ頃に、ようやく疲れて寝てくれます。
これがほぼ毎日だとしたら、地獄です。
今思えば、昼間寝ておくとか、泣き始めたら外へ連れていくとか、何か別の発想があれば良かったと思います。
でも、睡眠不足なので良い考えも浮かぶはずもなく、辛いー、眠いー、もう嫌だー、がグルグル頭の中を回ってました。

赤ちゃんがお腹にいる時が楽

赤ちゃんがお腹にいる時は、つわりや大きなお腹など多少の不自由はあります。でも、まだ自分の体一つなので、今考えるととても楽でした。

生まれてくると、自分と子供の2人になるので、作業的には2倍かそれ以上になります。
洗濯物は、もちろん2倍以上です。食事も大人と同じではないので、ひと手間作業が増えます。外出すれば、荷物も倍。

私は、いつも早く首が据わらないかな
早く腰が据わらないかな
早く立ってくれないかな
早く歩かないかな
早く喋らないかな
と、常に子供の成長を切望してました。

首が据われば、抱っこが楽になるのに。
腰が据われば、自転車の補助いすに座らせられるのに。
立ってくれれば、バックからお財布を直ぐに出せるのに。
喋ってくれたら、言いたいことが分かるのに。

そんな息子は、お陰様で母子手帳通りのタイミングで成長してくれました。
私のような母親は、標準より早かったり遅かったりだと心配で不安で仕方なかったかもしれないと思います。

その時、その時期を楽しむ

今となっては、もっとその時その時の時間を楽しめば良かった、と思う時があります。

もしかしたら孫って、面倒をみる「じじ」「ばば」がもう一度育児を楽しむ為にやってきてくれるのかもしれませんね。

大人だけの生活が長いと、子供のやることが全てストレスになることがあります。
床によだれを垂らしたり、ペタペタどこでも構わず触ったり、なんでも舐めてみたり。
常にきれいにしておかなきゃストレス。床が汚れるストレス。
間違って飲み込まないか、怪我をしないか、という心配。
などなど、上げればキリがありません。

完璧主義は、危険です

大人だけの生活は、話が出来ること、話せば理解出来ること、出来ることがあること、など自分でコントロールが効きます。
ですが、子供や赤ちゃんは、話が通じません。話をしても理解されません。何もやってもらえない。と、お母さんの負担が
多いんです。

今現在の学校教育では、子育てに役立つことはほとんど教えて貰えません。
都会の生活は核家族が多いです。ワンオペ育児も多いので、育児書・保健所などのマニュアル指導に慣らされているので、それぞれ子供は違うという特色が理解できない親が多いのだと思います。
人と比べたり、隣の芝が青く見えたりします。みんな違ってみんな良いんです。
家族だけでなく、地域で子育てが出来る環境になれば、子供が今より増えて、
虐待などが減って、安心して子育てが出来そうです。

子育ては、大まかに3年毎に楽になる

というのが、私の感想です。0歳からの3年は、お母さん1年生には、大変です。
特にキャリアのある地位で働いていた人ほど、赤ちゃんが何を考えてるのか分からず、宇宙人に思えるでしょう。

3歳になる頃には、保育園や幼稚園に行くので、一人の時間が出来てきます。
会話も出来るようになり、宇宙人から人間になってきます。(笑)
6歳頃は、保育園・幼稚園なら最高学年。もうすぐ小学生です。
一段とたくましく、出来ることが増えて感動するほどです。
小学生になると、送り迎えがなくなるので、親の負担がとても少なくなります。
それでもまだ、子供が小学生の間は親が参加する機会がそこそこありますね。

9歳頃には、習い事や学校での集団経験などで、子供の世界が広がってきます。
そして、12歳。中学生は、小学校と違い、少し遠いところまで通うようになる人が増えてきます。
行動範囲が家の周りから少し広い地域へ広がります。
中学になると、親の参加はほとんどなくなります。
子供の世界が作り上げられる時期です。
体も変化してくるので、大人の仲間入りの第一歩になります。

義務教育終わりで子育て一部卒業

中学卒業は義務教育の終わりです。私は、子育ての一部終了だと思いました。

少年野球を応援していて、子供が成長するのを楽しめました。
高校生からは、子育て第二部に入り、見守る・一緒に成長を思って生活してました。
子育てを親育てという人もいます。それは、親は子供が生まれてきて親になったのですから、親年齢も子供の年齢と同じだからです。
親が教えることもありますが、実は子供から教えて貰っているのかもしれません。
忍耐力は子育てから教わりました。

大きく深呼吸・一息・リフレッシュ

今、子育てが大変で「もう、嫌だー」と思っている人がいたら、一度深呼吸をして下さい。
怒ってしまっても、手を挙げたとしても、誰もあなたを攻めません。
そんな自分も許して上げて下さい。怒ってもいいんです。
手をあげてしまったとしも、仕方ありません。
全て許します。

我が子の寝顔を見て、一瞬でも可愛いと思えたらそれでOKです。
お日様は必ずまた昇ってきます。
明日は、必ずくるのです。
出られないトンネルもありません。
いつか必ず出られます。
それは、近いです。

たまには、リフレッシュしてください。
子供を預けて、出かけてしまいましょう。

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