大寒の今日。風邪が流行っているようです。
暖かく過ごしていても、部屋は乾燥しちゃうので、ウイルスも蔓延る?
万が一、風邪を引いてしまったら、病院へ行く人も多いですよね。
特に子供が辛そうにしていると、心配で薬も飲ませてしまうことでしょう。
でも、何も考えず薬を飲ませて、お子さんが亡くなってしまう、なんて思ったこともないですよね。
そんなことが、なんとインドネシアで200人以上の子供が咳止めシロップで亡くなってしまった、というのです。
咳止めシロップ
大人なら、粉薬や錠剤が処方されるでしょうが、子供は中々飲み辛いですね。
なので、シロップタイプの薬が処方されることもありますね。
そのシロップタイプの薬を飲んで、死んでしまうというケースが多発しているというのです。
200人以上ですよ!!
日本は大丈夫、と高を括ってませんか?
絶対は、ないんです。
薬は、子供が好き好んで自分から飲むことは、ほぼ無いですよね?
たいてい親が飲ませているのだと、思います。
良かれと思って、子供のためと思って、薬を飲ませて亡くなってしまった、なんて、ショック過ぎます。
泣いても、泣ききれません。
インドネシアの咳止めシロップ
今回、亡くなったインドネシアのウマルちゃん(2歳)が飲んだ咳止めシロップには、なんと不凍液や車のブレーキ液に使われる成分が入っていたというのです。
エチレングリコール
ジエチレングリコール
という成分です。
名前を見たくらいでは、飲んで良いのか?悪いのか?は、分かりません。
病院で処方された薬の成分をキチンと見て、飲ませるかどうかを考えている親はいるでしょうか?
いないのではないでしょうか?
このエチレングリコールとジエチレングリコールの化学物質は、体内に入れて良いものではないので、体は腎機能が急激に低下して急性腎不全となり、亡くなってしまったのです。
腎機能で、分解出来ない物質なのでしょう。
怖いですね。
薬はリスク?!
薬を作っている製薬会社が何故、そのようなものを入れてしまったのか?不思議です。
薬には、必ず副作用があるのです。
副作用がない薬は、無いと言っています。
ですから、どんなリスクがあるのか?リスクを上回る役立つ作用は、どんなことなのか?
その兼ね合いをしっかりと考えて、薬を飲む必要がありそうですね。
必要な薬、役立つ薬ももちろんありますが、人によっては合わないこともあります。
飲み方も処方通りに飲まないと、100%の役立つ作用を引き出せないこともあると思います。
気を付けて下さいね。
まとめ
今回のインドネシアのニュースは、気軽に飲んでいた薬で、子供を亡くしてしまうということを学びました。
本当に必要かどうか?をしっかりと見極めて、子供に薬を飲ませるようにして下さい。
後悔しないように!
大人も自分の体は、自分で守って下さいね。
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