【40代 1日に何歩、歩いたら健康的なのか】

健康

やっぱり、健康は大事ですね。
栄養を摂ることも大事ですが、摂った栄養をしっかり吸収出来る体が大事です。
そして、運動も大事です。

流行りに乗って、マラソンなどハードなものに手を出すのは、お勧めしません。体への負担は少なめのものから始めていきましょう。
ジョギングも気持ち良いですが、靴選びをしないと足への負担が掛かります。ジムへ通うのは、会費や通いきれるか?という心配があるかもしれません。
手軽で、直ぐに始められるのは、ウォーキングですね。

一昔前は、1日10,000歩歩きましょう、言われていましたね。
本当にそうなのでしょうか?

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そもそも人は1日、どのくらい歩いているの

一日の平均歩数は、生活習慣や年齢、性別により、変わってきます。
ちなみに、日本一歩かない県は「高知県」だそうです。
ほんの50メートル先のコンビニへ車で行くそうです。
(私も埼玉県に住んでいた時にそうでしたので、よくわかります)

2018年9月11日に発表された「平成29年 国民健康・栄養調査結果の概要 」(厚労省公表)では、成人の1日当たりの平均歩数は、男性で6,846歩、女性で5,867歩でした。
ここ10年程は、男女共に、あまり変化がないようです。

また性別・年齢別で見ると、20~64歳の平均歩数は男性で7,636歩、女性で6,657歩で、
65歳以上は男性で5,597歩、女性で4,726歩とのことです。
意外と歩いているのですね。

理想は、一日何歩

理想は8000歩。1日に歩く理想の歩数として、健康促進にもちょうど良いそうです。

一昔前なら、1日10,000歩がウォーキングの定番でした。
最近は、「それぞれの健康状態に合わせる」、「次の日に疲れを残さない」ことを気を付けていますね。

厚労省は、「後1,000歩の早歩き」をうたっています。
一日10分ほどの時間、早歩きをしよう、と言うことです。分かりやすく1,000歩の早歩きとうたっているようです。この数字がどこからきたのかは、国の目的の健康増進「健康日本21」という10年計画にあります。
健康日本21には、2022年までの目標歩数が性別や世代毎に設定されてます。

65歳以上の女性は、2022年の目標歩数は6,000歩です。64歳以下の女性は、目標歩数は8,500歩となってます。

8,000歩って、どのくらいの時間歩くの

8,000歩は、何キロくらいの距離になるのでしょうか。

個人差はあります。身長160cmの人が普通の速さで歩くと、歩幅は約72cm、170cmだと約77cm、180cmだと約81cmです。
計算上は、8000歩を身長160cmの人が歩くと、5.76kmになります。、約6キロです。

人間の歩く速さはそれぞれ違いますが、一般的に普通の歩く速さは「1時間で4キロ」、早歩きは「1時間で5~6キロ」と言われています。
計算すると、身長160cmの人が、普通の速さで歩くと「1時間30分」、早歩きなら、「1時間」位です。
身長が高低で歩幅が違うので、多少距離が変わってきます。

たとえば、身長170cmが早歩きを1時間すると6キロ歩くので、7,800歩ほどです。
8000歩のだいたいの目安は、普通に歩くなら「1時間30分」、早歩きなら「1時間」になります。
もちろん、日常生活で家の中を歩く分も、入れて下さい。

楽しく歩くには、どうしたらいいの

そうですね。見える化することが大事かもしれません。
見える化するには、スマホのアプリが活躍します。

iphoneなら、「ヘルスケア」というアプリが標準装備しています。
アプリをクリックすれば、簡単に毎日歩いた歩数が見ることが出来ます。
他にも、今は色々なアプリをインストール出来るので、自分に合った、使いやすいアプリを使うと良いですね。

やはり実際に、意識の向上には数字を目で見て確認出来ると、とても効果的です。
最初は確認して、認識自覚するところから、始めていきましょう。
毎日、チェックするだけでも、変わってくると思います。
毎日、体重計に乗るだけで痩せる、という人も居るのは、見える化しているからかもしれませんね。

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