日焼け後に痒くなったことありませんか。
英語では、Hell’s itch(地獄のかゆみ)と呼ばれていて、5%〜10%程の人が症状として表れるそうです。
料理の時にフライパンなどに触り火傷して、ヒリヒリ痛くなったことはありませんか。
日焼けも火傷と同じなのです。
とても痒くなりますよね。掻くのは良くないのですが、痒くて大変です。
日焼けの対処方法は
火傷といえば、アロエ。という人もいらっしゃるのではないですか。
日焼け後のお肌にも、アロエは効果があります。
市販のアロエローションなどは、短い時間しか効果が続かないので、あまり効かないかもしれません。
やっぱり、使うなら本物です。
家に一つアロエの木があると良いですね。
他には、ラップを巻くことです。
薬や化粧水ではなくて、ラップ。
肌が痒い時は、日焼けで肌が非常に乾燥している時です。
乾燥で、痒みが痛いと感じる時があります。これを緩和してくれるのがラップです。ラップで肌を包み込むことで、これ以上の肌を乾燥や肌から水分を蒸発させないようにしてくれます。
ラップのお陰で、蒸発していく水分で肌を覆うことが出来ます。
ラップを外すと、ラップをしていた部分は、しっとりと濡れた状態になっています。
日焼け後に大切なのは、乾燥させないということです。
日焼けの対処方法 2
日焼けをして痒くなる原因に、身体の必須脂肪酸が足りてないこともあります。
普段からしっかり必須脂肪酸を摂ることで、痒みを緩和できると思います。
酸化してない必須脂肪酸ですよ。
私は、必須脂肪酸を皮膚から吸収出来るようにしている必須脂肪酸入りクリームを塗っています。
皮膚がカサカサしている人やザラザラしている皮膚の人は、必須脂肪酸が足りてない可能性があります。
特に、かかとのガサガサのある人、注意しましょう。
日焼け止めは有効
「SPF」とは、Sun Protection Factorの略です。
「SPF」とは、UVB(紫外線B波)を防ぐ効果指数のことです。
UVBは、波長が短く、短い時間で肌に炎症や赤みを与え、黒くなりやすくする紫外線です。
シミやそばかすの原因の一つになります。1〜50+までの数字があると思いますが、
UVB波による炎症を何もしない時と比較して、どの位の時間阻止できるかを表しています。
数字が大きい方がUVB波に対しての防御効果が高い事を表しています。
ただし、肌への負担も大きくなるので、SPF15以上は肌の弱い人は注意が必要です。
UVAを防ぐには「PA」Protection Grade of UVAの略です。
「PA」は、UVA(紫外線A波)を阻止する効果を表す目安です。
UVAは、波長が長く、直ぐに肌を黒くする紫外線で、たるみ、シワの原因になります。
肌を黒くして、肌の弾力を長い時間掛けて失わせていきます。
4段階を「+」マークで表示しています。UVAに対して防御効果が高いものが「+」の数が多いです。
こちらもお肌の弱い方は、注意しましょう。
まとめ
日焼けをしたら、乾燥させないようにする。
アロエをつける、ラップを巻く、出来れば両方やりましょう。効果大です。
普段から必須脂肪酸を意識して摂る。
体重50kgの人で1日9000mg必要と言われています。
必須脂肪酸は酸化していないことがカギです。
日焼けが火傷にならないように、適宜日焼け止めを塗る。
帽子、長袖、日傘で日焼けし過ぎないように、常に気を付けていきましょう。
でも、骨を作るために日光に当たることも必要なので、バランスも大事ですね。
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