知床の観光船事故 社長の行動とは?

知床 炎上

知床の観光船沈没事故は、大惨事だ。
乗船していた家族は、いたたまれない気持ちだろう。
観光船の会社社長の行動とは?

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知床観光船 桂田精一(かつらだ せいいち)

1963年6月29日生まれの58歳
北海道斜里町出身
陶芸家?!

桂田精一氏は、陶芸家から転職して、家業の有限会社しれとこ村が経営するホテル経営を任される。

しかし、経営ノウハウがあるわけでもなく、赤字続きだったが、小山昇氏のコンサルを受けて、黒字になったそうだ。

実際のところ、精一氏には経営の才能があったのでしょうか?

私は、なかったように思います。
言われたことは出来ても、自分で経営を一からやることは、中々いやとても難しいことです。

親の会社を引き継いだからと言って、直ぐに会社をうまくいかせることは出来ないはずです。
だから、一般的には外へ出て修行をするのではないでしょうか?

船の運航は正しかったのか?

4月23日の天候は、どうだったのでしょうか?

午後から天候が荒れるから、欠航となるはずだったが、午前の便は出した。
結果がこれだ。

人の命と目先の搭乗費用、どちらが大切だったのか?

精一氏には、目先のお金が大事だったように思ってしまう。

山の天気は変わりやすいというが、海は遠くの波が大きくなってやってくる、のだ。

百歩譲って、出航するにしてもベテランがいない運航会社「知床遊覧船」は、考えが甘かった。
ベテランがいたら、出航していなかったかもしれないし、出航していたとしても、危険を感じたら引き返していたかもしれない。

ただ、船の問題のこともあったとか、なかったとか報道されているので、整備不良では誰が運転していても無理だったのかもしれない。

ブラック企業

桂田精一社長の会社は、ブラック企業だったようだ。

ベテランが解雇され、新しい船長と新人甲板係、無線担当位しか残っていなかったらしい。
安い賃金で済む、安全対策としては問題のありそうな感じ。

多少の悪天候なら、「船を出せ」と社長に命じられ、船長も大変だったことだろう。

そんなこと言うなら、社長が船長をやれよ、と思ってしまう。
言うのは簡単だが、実際に人命を預かって船を出すというのは、大変なことだ。

船長が悪い訳ではないが、社長に言われても危険だと判断するなら、盾突いてでも出航しない、という判断も欲しかった。

この船長は遊覧船を運転する人だったらしいので、この知床観光船には向いていなかったんだと思う。
そんな人を採用して、悪天候でも出航させる社長は、何を考えてるのだろう?

皆さんは、どう思われますか?

私は、やはりお金の亡者にしか見えてきません。
土下座は、本人がみんなの顔を見なくて済むから、ある意味楽な謝り方と思う人もいる。

社長に本当に悪かったと思う心があるなら、一日でも早い謝罪があっても良かったはず。
ブラック企業のトップは、腹黒い。
自分のことしか考えてなくて、人のことをお金としか見ていない。

自分の保身のためだけにしか、生きていないのではないでしょうか?

まとめ

知床のこの事故で、亡くなった大勢の方、その家族は、本当に辛く、悲しいことと思います。

何故、このような事故が無くならないのか?

人の命を預かる人には、責任があるということを今一度考えてもらいたい。

もう悲しむ人は、見たくありません。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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