口内炎の治し方 ビタミンと塩とアロエ

口内炎 ライフスタイル

口内炎は口の中や喉、舌などに出来ます。
出来ると食事をするのが辛くなります。
時には、飲み物さえ取りたくない時もあります。

直ぐに治る方法があれば、絶対に知りたいですよね。
口内炎を治すには、どうするのが良いのでしょうか?
また、一括りに口内炎と言いますが、どんな種類があるのでしょう。

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口内炎の種類

※細菌感染によるもの(こちらは、どちらかというと少ない)
 カタル性口内炎
 壊死性潰瘍性口内炎
 壊疽性口内炎
 ジフテリア性口内炎
 猩紅熱性口内炎
 淋菌性口内炎

口内炎の多くは、「アフタ性口内炎」と言って、白い円形状で痛みがあるものです。
他には、「口腔カンジダ症」「紅板症」「白板症」「扁平苔癬」「ヘルペス性口内炎」「手足口病」「ヘルパンギーナ」などがあります。

痛みがあるか、ないかによって、有痛性口内炎と無痛性口内炎に分けられます。

症状

白い斑点がでる
数個位できる
頬や歯茎、舌に出来る
痛みがある

口腔カンジダ症は、口の中全体に白いコケが生えて、粘膜は赤く腫れます。
紅板症は、炎症している所が赤くビロード状で表面はなめらかです。50歳以降に多く、その半数が悪性化する可能性があります。
白板症は、白い粘膜が頬や歯茎や舌に出来ます。原因は、ビタミンA不足、喫煙などで、悪性化することが多い。
扁平苔癬は、レース状の形をした白い炎症。癌化するのは少数です。
ヘルペス性口内炎は、発熱を伴い、口臭がきつくなることが特徴です。子供がかかりやすい。
手足口病は、自然に治ります。乳幼児が食べない、喋らない時は、これを疑います。
ヘルパンギーナは、風邪に間違えられやすく夏に流行ります。咽頭のところに出来ます。

殆どの口内炎は一週間位で治りますし、薬を使えば数日で治ります。

免疫力がかなり低下した人は、カンジダ菌というカビの一種に感染してしまうと、普通の口内炎よりも強い痛みで、しつこい口内炎となる時があります。

原因

微生物である細菌、カンジダ、ウィルスなどによるもの、熱いものを食べての火傷や間違って噛んでしまう物理的な原因のものなど様々で、特定出来ないこともあります。

他にも、口の中が傷ついている、唾液量が少ない、刺激物を食べた、免疫力が落ちている、胃腸の調子が良くない、詰め物があってない、などがあります。
ストレスや栄養の偏りなども原因と考えられています。
睡眠不足、月経前のホルモンバランスの影響も原因かもしれません。

日本の口内炎になる人は、3000万人もいるそうで、60%は自然に治っているそうです。

症状の改善

軽度であれば数日から1週間ほどで治ります。
長期に及ぶ場合は全身性疾患に起因する場合があるようです。

痛みを和らげるのに、口の中を塩水でうがいをして清潔にします。

アロエも良いようです。
生のアロエを患部に貼ります。
アロエの葉の緑の厚い皮をむくと、ゼリー状の透明のものが出てくるので、これを使います。
かなり苦いようですが、即効性があるようです。

口内炎はビタミンB不足と言われているので、ビタミンBを多く含むビタミン剤も有効かと思います。
他に玄米や豚肉もビタミンBに良さそうです。

まとめ

口内炎は、出来てしまうと本当につらいです。
ならない方が良いですね。
何においても、免疫力が関係してくるので、適度な運動、入浴、睡眠が大切になります。

そのうえで、ビタミンB群を多めにとったり、塩でうがいをしたり、予防することも有効のようです。
万が一、出来てしまったら、アロエがおススメです。
それでも、ダメなら歯科医院へ行って早めに治すと良いです。

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