年賀状を書く時期になると、色々と悩みますね。
今回は、仕事上のお客様へ向けての文言をまとめています。
ご活用して頂けたら幸いです。
お客様へ向けての年賀状を書くにあたって
年賀状を送るのは、来年以降も良好な関係を続けていきたいという気持ちを伝えるためにではないでしょうか?
送らなくても問題にはなりませんが、送ることによって相手を思う、相手を気遣う気持ちが届いたら、来年からの仕事が進めやすくなると思いませんか?
印刷だけのビジネス年賀状は、あまり印象に残りません。
せっかく年賀状を送るのだから、インパクトの残る年賀状にすれば、年始の挨拶の時の話題作りにもなりますよ。
印刷の年賀状に手書きの一言を添えるのも良いですし、インパクトを与えられる何か、があるとより印象に残ります。
例えば、筆ペンで干支の「寅」と書いてみるのも良いですね。
印刷の中に手書きの文字があると、素敵じゃないですか?
お客様へ向けての年賀状の例文集
お客様へ向けての年賀状は、丁寧に心を込めてが基本になります。
誤字脱字は、当たり前ですがNGです。
①日頃の感謝を伝える
例文1:旧年中は格別のご愛顧を賜り 厚く御礼申し上げます
例文2:旧年中は格別のご愛顧を賜り 心より感謝申し上げます
例文3:旧年中は格別のご厚情を賜り 誠にありがとうございます
例文4:昨年は格別のご厚情を賜り 心より御礼申し上げます
例文5:昨年は格別のお引き立てを賜り 心より感謝申し上げます
例文6:旧年中は格別のお引き立てを賜り 厚く御礼申し上げます
②相手を思い気遣う
「旧年中のお礼」と「今年もよろしくお願いします」だけも年賀状よりも、気遣う文言が入った年賀状は相手の心に届くので、一言添えると喜ばれると思います。
例文1:皆様のご健康とご繁栄を心よりお祈り申し上げます
例文2:皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます
例文3:貴社の益々のご発展を祈念致します
例文4:寒い日が続きますが くれぐれもご自愛ください
例文5:季節柄お体に気を付けてお過ごしください
③今後の関係継続を願う
例文1:本年もご支援のほど 何卒よろしくお願いいたします
例文2:本年も倍旧の支援のほど 何卒宜しくお願い致します
例文3:本年もより一層のご支援のほど 何卒よろしくお願い申し上げます
例文4:本年も変わらぬお引き立てのほど 何卒宜しくお願いいたします
例文5:本年もご期待に沿えるよう精進いたします
年賀状を書く順番ですが、
1.冒頭の年賀の挨拶
2.昨年までのお礼
3.相手を気遣う文言
4.今後の関係継続のお願い(年賀状を出す意味といっても良いです)
です。
手書きと印刷の違い
印刷は、大勢の人と同じものが届いているという感覚があります。
手書きは、自分だけのために書いてくれたんだという有難い感覚が沸いてきます。
沢山のお客様へ全て手書きというのは、時間があまりに掛かってしまうので、年末の忙しいときには難しいですね。
印刷をしたとしても、一言を手書きで添える、気持ちを伝えることを惜しまずにやりましょう。
まとめ
お客様へ向けての年賀状は気を使いますが、来年以降の関係を考えても出して得しかありません。
インパクトを与えて、年始のご挨拶へ伺った時の話の話題に上ることが出来たら、完璧です。
それには、一般的な印刷だったとしても、一言インパクトのある字や絵を手書きで添えることを考えてみて下さいね。
私は、「寅」を筆ペンなどで手書きするが簡単でインパクトがありおススメだと思っています。
絵が得意な方は、寅の絵を描くのも良いですよね。
話題になる年賀状を楽しんで作ってみて下さい。
コメント