【お正月にやってはいけないこと】タブーを知って縁起を担ごう

お正月 お正月

お正月は、神聖な時です。
知らずにやっていたことがあった~、、。
やってはいけないタブーを知って、今年からは縁起を呼び込みましょう。

スポンサーリンク

お正月とは

お正月とは、年神様をお迎えする行事です。

年神様は、その年の作物の豊作と家族の健康をもたらして下さると言われています。

年神様とは、祖霊やご先祖様だと言われていて、春には田んぼの神様となり、秋には山の神様となり、子孫繁栄や子孫の健康を見守って下さっているのです。

このように、お正月は神聖な日なので、「やってはいけないこと」を知って縁起を担いでいきましょう。

お正月にやってはいけない7つのタブー

実は、お正月にはやってはいけないタブーがあったのです。
タブーを知って、タブーを回避して、縁起を担いで素晴らしい一年の始まりにしていきましょう。

①お掃除をしない

お正月は年神様をお迎えします。

年神様は、福を運んできてくれます。
せっかく年神様がいらして下さるのに、お掃除をすると追い払うことになってしまいます。

福を払いのけないように、お掃除はお正月までに終わらしておきましょう。
もし終わらなかったら、お正月が明けてからお掃除をしましょう。

同様の意味で、水を使うと水の神様がお怒りになる、という言い伝えもあります。

台所やお風呂、トイレ掃除、洗濯なども水で洗い流すという意味で縁起が悪いそうですよ。

地域によっては、お風呂も入らないというところもあるようです。

年神様がいらして下さるので、ゆったりとお出迎えするように、ということのようです。
主婦にとっては、嬉しいですね。

②刃物は使わない

三が日は刃物を使わない方が良いとされています。

理由は、切ったりしてけがをしたら大変、ということから、三が日に刃物を使わないと「1年を無事に健康で過ごせる」とか、「包丁で切るということは、縁を切ることに繋がるから」とか、「三が日の間は包丁を休ませてあげる」などの意味があるようです。

おせち料理やお雑煮など前もって作っておいたものを食べて、炊事をせずゆっくりと休むようにという意味もあるのかもしれません。

包丁だけでなく、ハサミやカッター、爪切りも縁が切れるということになるので、なるべく使わないようにすると良いようです。

③火を使わない

お正月は寒い時期なので、おせち料理よりも温かい鍋料理を食べたくなりますね。

お正月は、火の神様である荒神(こうじん)様を休ませるためにも火を使うことを控えましょう。

また、鍋料理などでは灰汁(あく)が出るかもしれません。
灰汁(あく)は悪(あく)を想像させ、悪いものに繋がるので、縁起が良くないのです。

三が日くらいは、荒神様を休んで頂くためにも火を使わずに過ごせるようにしましょう。

④四つ足の豚、牛は食べない

四つ足というのは、四足歩行の動物の豚や牛、羊、馬などのお肉のことです。

お正月には、これらの四つ足のお肉は食べないという言い伝えがあります。

おせち料理は、年神様へのお供え物だったので、四つ足のお肉は入っていなかったのです。

現代は牛肉も豚肉もおせち料理に入るようになりましたが、気になる方は鶏肉にしておきましょう。

⑤喧嘩をしない

新しい年の始まりから喧嘩をしてしまうと、この1年がトラブルが多い年になると言われています。

1年のスタートの日は、気持ちよく過ごした方が良いに決まってます。

最悪だ、と思うことがあったとしても、ぐっと我慢しましょう。
我慢して耐えるというのは、感情のコントロールが出来ますし、対人関係が良い方向へ進みますよ。

縁起を担ぐためにも、悪い運気をつけないよう喧嘩はやめましょう。

⑥お金を使わない

お正月にお金を使うと、出費の多い1年になると言われています。

買い物は、元旦を避けて翌日以降にしましょう。

ただし、初もうでのお賽銭は大丈夫です。

お正月(特に元旦)に散財すると、お金が貯まらない1年になるともいわれます。

せめて元旦だけでもお金を使わないようにしてみましょう。

まとめ

全く知らずにやってしまっていたこともありました。

知ってしまうと、出来なくなりそう。

だから、お正月におせち料理があるんだ、とか思いました。
本当に日本の文化は、理にかなっていることが多いです。

こういう文化を継承していきたいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました